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指数: 15分ディレイ
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2日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前日比0.41%高の22162.46ポイントだった。中国企業指数は0.47%高の7596.07ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で765億5000万HKドル。
ハンセン指数は総じてプラス圏でもみ合った。米金融引き締めへの過度な懸念が後退し、買いが先行。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が会見でインフレがスローダウンしているとの認識などを示し、市場では「ハト派的」と受け止められ、「利上げ停止は近い」との見方が出た。ただ、買い一巡後は上げ幅を縮小し、上値の重さが意識されると、わずかながらマイナス圏に沈む場面もあった。指数は前日に22000ポイントを回復した後とあって、利益確定売りが上値を抑えた。 個別では、検索中国最大手の百度(09888)が大幅に続伸。米OpenAIが公開したチャットボット「ChatGPT」に類似したツールのサービスを3月にもリリースするとの報道が手がかりとなったもよう。スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)とスマホ大手の小米集団(01810)、製薬株の中国生物製薬(01177)、薬明生物技術(02269)、通信キャリアのチャイナ・ユニコム(00762)も上昇が目立った。半面、碧桂園服務(06098)、華潤万象生活(01209)、華潤置地(01109)など本土不動産関連や、マカオカジノのサンズ・チャイナ(01928)、銀河娯楽(00027)が売られた。 |
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ハンセン指数
引値:22162.46ポイント 前日比:90.28ポイント 騰落率:0.41% 中国企業指数 引値:7596.07ポイント 前日比:35.67ポイント 騰落率:0.47% レッドチップ指数 引値:4027.33ポイント 前日比:-6.46ポイント 騰落率:-0.16% |
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2日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.29%高の3294.51ポイントだった。深セン成分指数は0.37%高の12202.62ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6378億4800万元だった。
上海総合指数は、序盤はマイナス圏での推移も目立ったが、プラス圏に浮上して前場の取引を終えた。上海総合指数は前日に終値で昨年8月17日以来、約5カ月半ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなったが、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の会見を受けて米金融引き締めへの過度な懸念が後退し、買いが広がった。セクター別では、酒造、半導体、バイオなどが買われた半面、教育、軍需、バッテリー素材などが売られた。 上海B株指数は0.29%高の300.47ポイント、深センB株指数は0.50%高の1226.12ポイントだった。 |
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