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1日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比0.27%高の21902.35ポイントだった。中国企業指数は0.96%高の7496.53ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で799億3000万HKドル。
ハンセン指数は前日終値を挟んで一進一退の方向感を欠く展開。1月31日のNY市場で主要3株価指数がそろって大幅反発し、米長期金利が低下したこと受けた買いが相場を支えた。ただ、日本時間2日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表されるとあって、米金融政策の行方を見極めたい投資家は積極的な売買を手控えているもよう。中国景気の復調に対する懸念もくすぶる。中国メディアの財新と英IHSマークイットが午前に発表した2023年1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.2で、6カ月連続で景況感の分かれ目となる50を割り込み、市場予想から下振れした。 個別では、大型ネット株のアリババ集団(09988)と美団(03690)が買われて相場の上昇を主導。電気自動車のBYD(01211)、海運の東方海外(00316)、電動工具の創科実業(00669)はそろって大幅に続伸した。半面、英金融大手のHSBC(00005)とアジア保険会社のAIAグループ(01299)が売られて指数の上値を重くした。中国本土銀行株の招商銀行(03968)が安い。 |
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ハンセン指数
引値:21902.35ポイント 前日比:60.02ポイント 騰落率:0.27% 中国企業指数 引値:7496.53ポイント 前日比:71.61ポイント 騰落率:0.96% レッドチップ指数 引値:3995.53ポイント 前日比:16.74ポイント 騰落率:0.42% |
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1日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.10%高の3258.93ポイントだった。深セン成分指数は0.40%高の12049.82ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5750億2900万元だった。
上海総合指数は小高く始まった後、マイナス圏に沈む場面もあったが、再びプラス圏に浮上して前場の取引を終えた。前日の米株高が好感される一方、日本時間2日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表され、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が記者会見する予定で、結果を見極めようと様子見ムードが広がり、相場の重しとなった。中国メディアの財新と英IHSマークイットが1日発表した2023年1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.2と、市場予想の49.5を下回った。セクター別では、非鉄金属やバッテリー素材、インターネットサービスなどが買われた半面、保険が全面安。航空・空港運営や観光・ホテル、不動産開発も売られた。 上海B株指数は0.51%安の298.02ポイント、深センB株指数は0.47%高の1211.64ポイントだった。 |
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