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指数: 15分ディレイ
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◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 1月31日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高 空売り比率 空売り比率 ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
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31日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比1.27%安の21789.20ポイントだった。中国企業指数は1.27%安の7401.09ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で877億4000万HKドル。
ハンセン指数は反発して始まったものの、買い一巡後は伸び悩み、下げに転じた。心理的節目の22000ポイントを割りこみ、前場の安値圏で引けた。前日のNY市場やきょうの中国本土市場の相場下落が投資家心理を冷やしたもよう。米国時間1月31日−2月1日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれるとあって、見送りムードが強い。寄り付き後に発表された中国の1月の製造業と非製造業の購買担当者景気指数(PMI)はともに景況感の分かれ目である50を上回ったが、相場への影響は限定的だった。 個別では、朝方に上昇した大型ネット株のテンセント(00700)、JDドットコム(09618)、アリババ集団(09988)がそろってマイナス圏に沈み、相場の重荷となった。スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、医薬品関連の中国生物製薬(01177)と薬明生物技術(02269)、通信キャリアのチャイナ・ユニコム(00762)は大幅に続落した。一方、前日大引け後に2022年12月期業績見通しを発表したBYD(01211)が大幅高。パソコン大手のレノボグループ(00992)、電動工具の創科実業(00669)、スマートフォン大手の小米集団(01810)はともに反発した。 |
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31日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.38%安の3257.04ポイントだった。深セン成分指数は0.64%安の12020.28ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5626億6100万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、序盤はプラス圏に浮上する場面もあった。寄り付きとほぼ同時に発表された2023年1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)と非製造業PMIがそろって50を回復し、前月から大幅に改善したことが好感された。ただ、買いの勢いは続かず、中盤以降は下値を切り下げる展開。指数は約5カ月ぶり高値圏で推移しているだけに、利益確定売りが重荷となった。2022年12月本決算の業績見通しの発表がピークを迎えるなか、新型コロナウイルス感染症の影響や原材料高で減益、赤字の予想が多く、22年の企業業績の悪化も意識されたもよう。 セクター別では、観光・ホテル、半導体、医療サービス、宝飾品、酒造安い。半面、風力発電設備、太陽光発電設備、教育が堅調だった。 上海B株指数は0.02%安の298.99ポイント、深センB株指数は1.34%安の1207.68ポイントだった。 |
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