■午後0時までの記事一覧：

【香港】江西カン鋒リチウム、22年12月本決算は純利益が最大4.2倍の見通し
【香港】シノペック上海石化、22年12月本期は赤字転落の見通し
【香港】チャイナ・ユニコム、12月の5G加入純増数は前月比27％減
【香港】紫金鉱業集団、22年12月本決算は28％増益の見通し
【香港】長飛光纖、22年12月本決算は最大7割増増益の見通し
【香港】シノペック上海石化、22年のディーゼル油販売量は252万トン
【香港】康龍化成、支配株主らが保有A株2772万株を売却
【香港】京東物流、連結子会社の徳邦物流　22年12月本決算は黒字転換の見通し
【香港】五鉱資源のペルー銅鉱、政局の混乱で一時操業停止
【香港】小鵬汽車、23年は20万台納車を目標
【香港】春節連休のマカオ観光客、前年同期の約4倍に
【香港】今週の期待材料・懸念材料

【中国】恒天凱馬、22年12月本決算は赤字継続の見通し
【中国】人民元の30日の基準値は1米ドル＝6.7626元、前日比で0.112％元高
【中国】中国宝武鋼鉄集団、フィリピンに合弁製鉄所建設へ
【中国】科大訊飛、22年12月本決算は60−70％減益の見通し
【中国】新型コロナ、1月20−26日の死者数は6364人＝中国衛生当局
【中国】雲南恩捷新材料、22年12月本決算は44−58％増益の見通し

　休場明け30日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して始まった。春節（旧正月）連休中に米国など海外の主要株式相場が上昇した流れを引き継いだ。ただ、約5カ月ぶり高値圏にあるだけに利益確定売りも出ており、始値で回復した心理的節目の3300ポイントを割り込んで推移している。

　指数は日本時間午前10時46分現在、前営業日比0.79％高の3290.70ポイントで推移。セクター別では、自動車や電池、風力発電設備が買われる半面、空運、石炭、半導体が売られている。

　週明け30日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。今週は中国の製造業購買担当者景気指数（PMI）や米連邦公開市場委員会（FOMC）、米雇用統計など重要イベントが控えており、様子見ムードが相場の重しとなっているもよう。また、ハンセン指数は前週末に終値で約11カ月ぶり高値を付けており、利益確定の売りも広がっている。

　指数は日本時間午前10時32分現在、前営業日比0.69％安の22532.22ポイントで推移している。個別では、アリババ集団（09988）やテンセント（00700）、美団（03690）などITや株が売られて指数を押し下げているほか、碧桂園服務（06098）や碧桂園（02007）、SMIC（00981）の下落も目立つ。半面、吉利汽車（00175）やBYD（01211）、信義光能（00968）などが買われている。