連休明け26日の香港市場でハンセン指数は続伸スタート。中国で「ゼロコロナ」政策が終了してから初めての春節（旧正月）を迎え、連休中に中国本土、香港、マカオの観光業や小売業、娯楽業の盛況が伝わり、経済の本格的な回復に対する期待が買いを支えている。連休中に米株式市場が堅調だったことも好感されている。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前営業日比1.50％高の22376.35ポイントで推移。個別では、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技（02382）、家電メーカーの海爾智家（06690）、自動車ディーラーの中升集団（00881）、ニット衣料大手の申洲国際集団（02313）が高い。半面、製薬会社の翰森製薬（03692）、海運株の東方海外（00316）が軟調。

　NYMEX原油 中心限月
　　終値：80.15
　　前日比：0.02
　　騰落率：0.02％

　COMEX金 中心限月
　　終値：1942.60
　　前日比：7.20
　　騰落率：0.37％

　LME銅 3カ月物
　　終値：9314.35
　　前日比：-0.15
　　騰落率：0.00％

　LME銅 3カ月物
　　終値：2653.20
　　前日比：1.88
　　騰落率：0.07％

ハンセン指数
　始値：22386.37ポイント
　前日比：341.72ポイント
　騰落率：1.55％

中国企業指数
　始値：7608.07ポイント
　前日比：124.49ポイント
　騰落率：1.66％

レッドチップ指数
　始値：4107.85ポイント
　前日比：34.25ポイント
　騰落率：0.84％