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20日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比1.00%高の21868.27ポイントだった。中国企業指数は1.47%高の7420.60ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で432億1000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付き、上昇率1%付近の水準で推移。前日売られたネット株が買い直され、相場を押し上げた。19日の米株式相場は続落したものの、アリババ集団(BABA)や百度(BIDU)など中国ネット・IT企業の米預託証券(ADR)は総じて堅調だった。きょうの中国本土相場の上昇も投資家心理を支えたもよう。 個別では、ネット株の美団(03690)、アリババ集団(09988)、百度(09888)、JDドットコム(09618)がそろって反発。テンセント(00700)も買われた。2022年12月本決算の業績見通しを前日大引け後に発表した石油株のCNOOC(00883)とペトロチャイナ(00857)は急上昇した。通信キャリアのチャイナ・ユニコム(00762)は大幅に続伸。半面、海運の東方海外(00316)の下げがきつい。電動工具の創科実業(00669)と衛生用品の恒安国際集団(01044)は続落。前日買われたAIAグループ(01299)も売られた。 |
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ハンセン指数
引値:21868.27ポイント 前日比:217.29ポイント 騰落率:1.00% 中国企業指数 引値:7420.60ポイント 前日比:107.84ポイント 騰落率:1.47% レッドチップ指数 引値:4049.01ポイント 前日比:57.03ポイント 騰落率:1.43% |
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20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。前場終値は前日比0.54%高の3257.78ポイントだった。深セン成分指数は0.39%高の11959.75ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4586億2500万元だった。
上海総合指数は高く寄り付くと、終始プラス圏でもみあった。中国経済の回復に対する期待が買いを支えているもよう。国内の新型コロナウイルスの感染状況について、中国国家衛生健康委員会は19日、発熱外来の患者数、救急患者数、重症患者数がいずれもピークアウトし、医療体制は正常に戻りつつあるとの見方を示した。もっとも、春節(旧正月)連休を前に一段と買い上がる勢いは限られ、上値は重かった。 セクター別では、貴金属、バッテリー素材が全面高。採掘、石炭、鉄鋼・非鉄金属も高い。半面、証券、半導体、電子部品が下げた。 上海B株指数は0.43%高の299.33ポイント、深センB株指数は0.54%高の1217.62ポイント。 |
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