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指数: 15分ディレイ
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18日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に続落。前場終値は前日比0.13%安の21549.04ポイントだった。中国企業指数は0.14%安の7303.59ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で725億5000万HKドルだった。
ハンセン指数は下げて寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退。17日のNY株式相場は高安まちまちだったほか、相場全体を動かす新たな取引材料に乏しく、方向感を欠いた相場となった。米連邦準備理事会(FRB)による利上げペースを見極める上で重要な12月の米小売売上高と米卸売物価指数(PPI)が、日本時間きょう夜に発表されるとあって、模様眺め気分も強い。 個別では、ネット株のJDドットコム(09618)、百度(09888)、美団(03690)が売られ、相場の重荷となっている。不動産株の碧桂園(02007)と碧桂園服務(06098)、食品飲料株のバドワイザーAPAC(01876)、康師傅控股(00322)、中国蒙牛乳業(02319)も安い。半面、オンラインゲームを手掛けるネットイース(09999)とテンセント(00700)が買われた。電動工具メーカーの創科実業(00669)は急反発。石油株のCNOOC(00883)、カジノ株のサンズ・チャイナ(01928)と銀河娯楽(00027)も上げた。 |
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ハンセン指数
引値:21549.04ポイント 前日比:-28.60ポイント 騰落率:-0.13% 中国企業指数 引値:7303.59ポイント 前日比:-10.45ポイント 騰落率:-0.14% レッドチップ指数 引値:3941.34ポイント 前日比:-0.78ポイント 騰落率:-0.02% |
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18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続落。前場終値は前日比0.02%安の3223.62ポイントだった。深セン成分指数は0.04%高の11805.85ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3908億7800万元だった。
上海総合指数は、方向感を欠く値動きとなった。ゼロコロナ政策の終了を受けた景気回復への期待や中国政府による景気支援策への期待が支えとなる半面、ここ最近の上昇を受けて利益確定の売りも広がり、相場の重しとなった。また、今週末から始まる春節(旧正月)連休を前に持ち高調整の動きも強まった。セクター別では、観光・ホテル、教育、酒造などが売られる半面、ゲーム、インターネットサービス、ソフトウエア開発などが買われた。 上海B株指数は0.03%高の292.77ポイント、深センB株指数は0.25%高の1201.23ポイントだった。 |
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