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指数: 15分ディレイ
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13日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に3日続伸。前場終値は前日比0.16%高の21549.42ポイントだった。中国企業指数は0.10%高の7319.38ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で653億3000万HKドルだった。
ハンセン指数は前日終値を挟んで一進一退。前日終値はほぼ半年ぶりの高値圏だっただけに、いったん利益を確定する売りが出た半面、12日の米株式相場やきょうの中国本土相場の上昇を好感した買いが入った。インフレ減速を受けて米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めペースを緩めるとの見方が広がった。 個別では、国際金融銘柄のHSBC(00005)が買われて相場を支えている。オンラインゲームのネットイース(09999)、中国石油大手のペトロチャイナ(00857)とCNOOC(00883)が大幅に続伸。前日安かった薬明生物技術(02269)は買い直された。一方、大型ネット株のJDドットコム(09618)と美団(03690)が下げ、相場の重荷となった。太陽光パネル用ガラスの信義光能(00968)、スマートフォン部品メーカー舜宇光学科技(02382)、パソコン大手のレノボグループ(00992)も安い。 |
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ハンセン指数
引値:21549.42ポイント 前日比:35.32ポイント 騰落率:0.16% 中国企業指数 引値:7319.38ポイント 前日比:7.54ポイント 騰落率:0.10% レッドチップ指数 引値:3957.90ポイント 前日比:14.09ポイント 騰落率:0.36% |
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13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.56%高の3181.09ポイントだった。深セン成分指数は0.55%高の11529.13ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4051億1100万元だった。
上海総合指数はプラス圏で堅調に推移した。インフレ減速を受けて米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めペースを緩めるとの見方が強まり、前日のNY市場が上昇した流れを引き継いだ。春節(旧正月)が近付いていることもあり、上値はやや重かったが、中国当局による景気対策への根強い期待が相場を支えた。午前に発表された中国の2022年の人民元建ての貿易統計は、輸出が前年比10.5%増の23兆9700億元、輸入が同4.3%増の18兆1000億元となり、輸出と輸入を合わせた貿易総額は7.7%増の42兆700億元と初めて40兆元の大台を突破し、過去最高を更新した。セクター別では、酒造と保険が全面高となったほか、バイオや医療サービスなども買われた。半面、発電設備や石油、インターネットサービスが安い。 上海B株指数は0.31%高の286.94ポイント、深センB株指数は0.79%高の1176.05ポイントだった。 |
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