■午後0時までの記事一覧：

【香港】正味集団、公開価格が0.68HKドルに決定
【香港】CNOOC、23年の純生産量目標は最大6.6億BOE
【香港】安踏体育用品、22年10−12月期「安踏」ブランドは1桁減収
【香港】中国能源建設、傘下爆薬メーカーの分離上場計画が当局の承認取得
【香港】中国中煤能源、12月の石炭販売量は28％減
【香港】北京億華通科技の初値は60HKドル、公開価格比変わらず
【香港】東風汽車集団、22年12月の新車販売台数は18％減
【香港】ササ・インターナショナル、22年10−12月期の小売・卸売は12％減収
【香港】ビリビリ、第三者割当増資が完了　調達資金で社債買い戻し
【香港】スタンダード・チャータード、航空機ファイナンス事業の譲渡検討
【香港】碧桂園、23年1月満期のシニア債　2.18億米ドル分を追加償還
【香港】BYD、30年のインドEVシェア40％獲得が目標
【香港】安踏体育用品の強気判断継続、目標株価135HKドル＝モルスタ
【香港】舜宇光学科技、アント・グループ子会社への出資が完了

【中国】北方華創科技集団、22年12月本決算は95−141％増益の見通し
【中国】保利発展控股集団、22年12月の不動産販売額は56％増
【中国】上海電力、大株主が一部保有株を売却　計画終了
【中国】人民元の12日の基準値は1米ドル＝6.7680元、前日比で0.112％元高
【中国】上海鳳凰企業、役員が規定違反の株式購入で警告
【中国】成都衛士通信息産業、11日付で「中電科網絡安全科技」に社名変更
【中国】銀億、12日付で「山子高科技」に社名変更
【中国】中国CPI、12月は前年同月比1.8％上昇　市場予想通り
【中国】中国PPI、12月は前年同月比0.7％下落　市場予想から下振れ
【中国】国投電力控股、22年の国内発電量は2％増

　12日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。前日の米株高が好感されているほか、ゼロコロナ政策の終了に伴う景気回復や中国当局による政策支援への期待が相場を支えている。寄り付きと同時に発表された2022年12月の消費者物価指数（CPI）は1.8％上昇（市場予想は1.8％上昇）、生産者物価指数（PPI）は0.7％下落（同0.1％下落）だった。

　指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.17％高の3167.34ポイントで推移している。セクター別では、軍需、バッテリー素材、風力発電設備などが買われる半面、石炭、半導体、不動産開発などが売られている。

　12日の香港市場でハンセン指数は米株高の流れを引き継ぎ続伸スタート。日本時間の12日夜に12月の米消費者物価指数（CPI）が発表されるが、一段のインフレ減速を期待する買いが先行している。一方、寄り付きとほぼ同時に発表された12月の中国の消費者物価指数（CPI）は1.8％上昇（市場予想1.8％上昇）、生産者物価指数（PPI）は0.7％下落（同0.1％下落）だった。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.77％高の21600.48ポイントで推移している。個別では、オンラインゲーム大手のネットイース（09999）、自動車・電池メーカーのBYD（01211）、太陽光発電用ガラスメーカーが高い。カジノ株のサンズ・チャイナ（01928）が反発している。半面、本土不動産株の華潤置地（01109）、碧桂園（02007）、龍湖集団（00960）や、ビールメーカーの華潤ビール（00291）が軟調。