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10日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.34%安の21316.02ポイントだった。中国企業指数は0.46%安の7252.64ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で729億8000万HKドル。
ハンセン指数はおおむね、マイナス圏の狭いレンジでもみ合い。前日はハンセン指数が心理的節目の21000ポイントを回復し、終値が2022年7月8日以来ほぼ6カ月ぶりの高値となっただけに、利益確定売りが相場を押し下げた。もっとも米長期金利の低下を受けた買いも入り、下値は限定的。序盤には小幅ながらプラス圏に浮上する場面があった。 個別では、大型ネット株の美団(03690)、保険株のAIAグループ(01299)、中国平安保険(02318)、中国人寿保険(02628)が売られ、相場の重荷となった。香港コングロマリットの新世界発展(00017)とビール大手のバドワイザーAPAC(01876)は続落。米バークシャー・ハザウェイによる持ち株の一部売却が伝わったBYD(01211)も下げた。一方、舜宇光学科技(02382)とサンズ・チャイナ(01928)、翰森製薬(03692)が大幅に続伸。不動産管理の華潤万象生活(01209)と碧桂園服務(06098)もそろって上昇した。 |
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ハンセン指数
引値:21316.02ポイント 前日比:-72.32ポイント 騰落率:-0.34% 中国企業指数 引値:7252.64ポイント 前日比:-33.43ポイント 騰落率:-0.46% レッドチップ指数 引値:3922.34ポイント 前日比:-4.86ポイント 騰落率:-0.12% |
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10日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は7営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.18%安の3170.41ポイントだった。深セン成分指数は0.04%高の11455.04ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4506億4800万元だった。
上海総合指数はおおむねマイナス圏でもみ合った。前日まで6営業日続伸し、終値ベースで昨年12月9日以来、1カ月ぶり高値を更新した後とあって、利益確定売りが重荷となった。ただ、ゼロコロナ政策の終了で景気が回復することへの期待が下値を支え、前場半ばにはわずかながらプラス圏に浮上する場面もあった。 セクター別では、保険が全面安。教育、バッテリー素材、貿易、航空機製造・宇宙関連も安い。半面、半導体、宝飾品、バイオ製品、百貨店が買われた。 上海B株指数は0.22%安の288.35ポイント、深センB株指数は0.29%安の1186.55ポイント。 |
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