香港証券取引所が9日に発表した統計によると、中国本土から香港株に投資する「港股通」（サウスバウンド・トレーディング）は、成約ベースで12億2500万HKドルの売り越しだった。 うち上海経由の売越額は8億6000万HKドル、深セン経由は3億6500万HKドルだった。

　ハンセン総合指数のサブインデックスである12の業種別指数のうち、9日は上昇が11業種、下落が1業種、変わらずがゼロ業種だった。（　）内は前日比騰落率。

　1　素材：6,506.58（+5.53％)
　2　情報技術：12,160.07（+3.55％)
　3　医療・ヘルスケア：13,900.53（+2.94％)
　4　一般消費財：3,005.37（+2.7％)
　5　必需消費財：22,043.36（+2.39％)
　6　工業：1,228.56（+1.99％)
　7　金融：3,370.30（+1.15％)
　8　コングロマリット：1,549.92（+0.69％)
　9　公共事業：5,838.04（+0.6％)
　10　エネルギー：7,590.83（+0.44％)
　11　通信：1,141.86（+0.2％)
　12　不動産・建設：2,493.64（-0.39％)

　香港証券取引所が9日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通（上海コネクト・ノースバウンド）」と「深股通（深センコネクト・ノースバウンド）」は、合わせて成約ベースで77億元の買い越しだった。うち上海市場の買越額は47億2300万元、深セン市場は29億7700万元だった。