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指数: 15分ディレイ
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香港証券取引所が9日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通(上海コネクト・ノースバウンド)」と「深股通(深センコネクト・ノースバウンド)」は、合わせて成約ベースで77億元の買い越しだった。うち上海市場の買越額は47億2300万元、深セン市場は29億7700万元だった。
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ハンセン指数
引値:21388.34ポイント 前日比:396.70ポイント 騰落率:1.89% 中国企業指数 引値:7286.07ポイント 前日比:142.43ポイント 騰落率:1.99% レッドチップ指数 引値:3927.20ポイント 前日比:33.31ポイント 騰落率:0.86% |
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週明け9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日続伸。終値は前営業日比0.58%高の3176.08ポイントだった。深セン成分指数は0.73%高の11450.15ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8071億6700万元だった。
上海総合指数は終日プラス圏で推移した。米雇用統計を受けて米連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げへの警戒感が和らぎ、前週末のNY市場が大幅上昇した流れを引き継いだ。中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)の郭樹清主席がプラットフォーム企業14社の金融業務について、「基本的に是正はすでに完了し、残る少数の問題も徐々に解消される」との見解を明らかにしたことも投資家心理を強気に傾けた。買い一巡後は上値の重さが目立ったが、指数は結局、昨年12月9日以来、1カ月ぶり高値を更新してこの日の取引を終えた。セクター別では、貴金属と酒造、航空・空港運営が全面高となったほか、教育や電機も買われた。半面、電力、造船、不動産開発などが売られた。 A株市場では、新型コロナウイルスの国内感染がピークアウトしつつあるとの見方から、貴州茅台酒(600519)や宜賓五糧液(000858)、瀘州老窖(000568)などが買われたほか、紫金鉱業集団(601899)や東方証券(600958)、中青旅控股(600138)などの上昇も目立った。半面、万科企業(000002)や保利発展控股集団(600048)、隆基緑能科技(601012)、杭州海康威視数字技術(002415)などが売られた。 上海B株指数は0.68%高の288.98ポイント、深センB株指数は0.89%高の1190.02ポイント。 |
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