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指数: 15分ディレイ
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週明け9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日続伸。終値は前営業日比0.58%高の3176.08ポイントだった。深セン成分指数は0.73%高の11450.15ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8071億6700万元だった。
上海総合指数は終日プラス圏で推移した。米雇用統計を受けて米連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げへの警戒感が和らぎ、前週末のNY市場が大幅上昇した流れを引き継いだ。中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)の郭樹清主席がプラットフォーム企業14社の金融業務について、「基本的に是正はすでに完了し、残る少数の問題も徐々に解消される」との見解を明らかにしたことも投資家心理を強気に傾けた。買い一巡後は上値の重さが目立ったが、指数は結局、昨年12月9日以来、1カ月ぶり高値を更新してこの日の取引を終えた。セクター別では、貴金属と酒造、航空・空港運営が全面高となったほか、教育や電機も買われた。半面、電力、造船、不動産開発などが売られた。 A株市場では、新型コロナウイルスの国内感染がピークアウトしつつあるとの見方から、貴州茅台酒(600519)や宜賓五糧液(000858)、瀘州老窖(000568)などが買われたほか、紫金鉱業集団(601899)や東方証券(600958)、中青旅控股(600138)などの上昇も目立った。半面、万科企業(000002)や保利発展控股集団(600048)、隆基緑能科技(601012)、杭州海康威視数字技術(002415)などが売られた。 上海B株指数は0.68%高の288.98ポイント、深センB株指数は0.89%高の1190.02ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3176.08ポイント 前日比:18.44ポイント 騰落率:0.58% 上海B株指数 引値:288.98ポイント 前日比:1.95ポイント 騰落率:0.68% 深セン成分指数 引値:11450.15ポイント 前日比:82.42ポイント 騰落率:0.73% 深センB株指数 引値:1190.02ポイント 前日比:10.44ポイント 騰落率:0.89% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:4013.12ポイント 前日比:32.23ポイント 騰落率:0.81% |
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週明け9日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前営業日比1.60%高の21328.41ポイントだった。中国企業指数は1.73%高の7267.10ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で859億4000万HKドル。
ハンセン指数は始値で心理的節目の21000ポイントを回復。米連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げへの警戒感が和らぎ、投資家が運用リスクを取る姿勢を強めた。米12月雇用統計で賃金の伸びが鈍化したことや、米12月ISM非製造業PMIが予想以上に悪化したことで、6日のNY株式相場が大幅反発した流れを引き継いだ。 個別では、アリババ集団(09988)が大幅高。中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)の郭樹清主席が新華社のインタビューで「プラットフォーム企業14社の金融業務の是正は基本的に完了した」と述べたと伝わり、監督強化が転機を迎えるとの期待から買われたもよう。アリババ集団子会社の阿里健康(00241)や中国スマートフォン大手の小米集団(01810)、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)も大きく買われた。半面、不動産株の下落が目立ち、碧桂園服務(06098)、恒隆地産(00101)、龍湖集団(00960)、中国海外発展(00688)、碧桂園(02007)、華潤万象生活(01209)がそろって売られた。 |
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