マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
週明け9日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前営業日比1.60%高の21328.41ポイントだった。中国企業指数は1.73%高の7267.10ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で859億4000万HKドル。
ハンセン指数は始値で心理的節目の21000ポイントを回復。米連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げへの警戒感が和らぎ、投資家が運用リスクを取る姿勢を強めた。米12月雇用統計で賃金の伸びが鈍化したことや、米12月ISM非製造業PMIが予想以上に悪化したことで、6日のNY株式相場が大幅反発した流れを引き継いだ。 個別では、アリババ集団(09988)が大幅高。中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)の郭樹清主席が新華社のインタビューで「プラットフォーム企業14社の金融業務の是正は基本的に完了した」と述べたと伝わり、監督強化が転機を迎えるとの期待から買われたもよう。アリババ集団子会社の阿里健康(00241)や中国スマートフォン大手の小米集団(01810)、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)も大きく買われた。半面、不動産株の下落が目立ち、碧桂園服務(06098)、恒隆地産(00101)、龍湖集団(00960)、中国海外発展(00688)、碧桂園(02007)、華潤万象生活(01209)がそろって売られた。 |
|
||
ハンセン指数
引値:21328.41ポイント 前日比:336.77ポイント 騰落率:1.60% 中国企業指数 引値:7267.10ポイント 前日比:123.46ポイント 騰落率:1.73% レッドチップ指数 引値:3905.53ポイント 前日比:11.64ポイント 騰落率:0.30% |
|
||
週明け9日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日続伸。前場終値は前営業日比0.53%高の3174.33ポイントだった。深セン成分指数は0.67%高の11444.20ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5169億4500万元だった。
上海総合指数はプラス圏で堅調に推移した。米雇用統計を受けて米連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げへの警戒感が和らぎ、前週末のNY市場が大幅上昇した流れを引き継いだ。中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)の郭樹清主席がプラットフォーム企業14社の金融業務について、「基本的に是正はすでに完了し、残る少数の問題も徐々に解消される」との見解を明らかにしたことも投資家心理を強気に傾けた。セクター別では、教育や貴金属、電機などが買われた半面、電力や造船、不動産開発などが売られた。 上海B株指数は0.45%高の288.33ポイント、深センB株指数は0.62%高の1186.95ポイントだった。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
12:49 |
[企業] ササ・インターナショナルが高い、本土からの買い物客の免税枠拡大![]() |
12:35 |
[企業] 広聯科技、香港メインボードに7月15日上場へ![]() |
12:32 |
[企業] シーラス・エアクラフト、香港メインボードに7月12日上場へ![]() |
12:21 | [企業] 上海声通信息科技、香港メインボードに7月10日上場へ |
12:18 | [企業] 瑞昌国際、香港メインボードに7月10日上場へ |
レポート |