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指数: 15分ディレイ
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5日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日続伸。前場終値は前日比1.01%高の21003.12ポイントだった。中国企業指数は1.20%高の7150.32ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1092億6000万HKドル。
ハンセン指数は前日の米株高の流れを引き継ぎ、心理的節目の21000ポイントに乗せてスタート。新型コロナウイルス感染症の防疫措置を緩和する中国の経済回復への期待から買いが先行。序盤は上昇率を3%近くに拡大したが、買い一巡後は上げ幅を縮めた。ハンセン指数は前日まで3営業日続伸し、約5カ月ぶり高値圏で推移しているだけに、利益確定売りが重荷となった。前引け前は21000ポイントを割り込む場面もあったが、かろうじて節目を守って終えた。 個別では、前日に急落したスマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)が大幅に反発。自動車ディーラー大手の中升集団(00881)、ビールメーカーの華潤ビール(00291)、バドワイザーAPAC(01876)も大幅高。大型ネット株の美団(03690)、アリババ集団(09988)、JDドットコム(09618)は2−3%上昇したが、朝方に比べ上げ幅を縮小した。一方、海運会社の東方海外(00316)、通信キャリア大手のチャイナ・ユニコム(00762)、衛生用品大手の恒安国際集団(01044)、アジア生保のAIAグループ(01299)などが売られた。 |
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ハンセン指数
引値:21003.12ポイント 前日比:210.01ポイント 騰落率:1.01% 中国企業指数 引値:7150.32ポイント 前日比:84.79ポイント 騰落率:1.20% レッドチップ指数 引値:3888.45ポイント 前日比:28.83ポイント 騰落率:0.75% |
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5日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続伸。前場終値は前日比0.88%高の3150.99ポイントだった。深セン成分指数は1.89%高の11304.74ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5373億3500万元だった。
上海総合指数は小高く始まった後、徐々に上げ幅を拡大し、プラス圏で堅調に推移した。前日の米株高が好感されたほか、防疫規制の緩和で景気が回復するとの期待や、当局の景気対策への期待が広がり、指数を押し上げた。セクター別では、自動車とバッテリー素材、電機が全面高となったほか、太陽光発電設備や酒造も買われた。半面、小売りや観光・ホテル、不動産などが売られた。 上海B株指数は0.64%高の285.55ポイント、深センB株指数は0.16%安の1163.99ポイントだった。 |
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