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香港証券取引所が3日に発表した統計によると、中国本土から香港株に投資する「港股通」(サウスバウンド・トレーディング)は、成約ベースで42億5000万HKドルの買い越しだった。うち上海経由の買越額は31億2100万HKドル、深セン経由は11億2900万HKドルだった。
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ハンセン指数
引値:20145.29ポイント 前日比:363.88ポイント 騰落率:1.84% 中国企業指数 引値:6833.98ポイント 前日比:129.04ポイント 騰落率:1.92% レッドチップ指数 引値:3768.48ポイント 前日比:72.49ポイント 騰落率:1.96% |
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年明け3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前営業日比0.88%高の3116.51ポイントだった。深セン成分指数は0.92%高の11117.13ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7888億3400万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた。中国国家統計局と中国物流採購聯合会が12月31日発表した2022年12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)と非製造業PMIがともに2020年2月以来の低水準を更新したことなどを受け、景況感の悪化を嫌気する売りが先行。ただ、防疫規制の緩和で景気が回復するとの期待や、当局の景気下支え策への期待も根強いなか、売り一巡後は上向きに転じ、もみ合いながら上げ幅を拡大。心理的節目の3100ポイントを回復し、終値ベースで昨年12月16日以来、およそ2週間半ぶり高値を更新した。 セクター別では、風力発電設備、通信サービス、造船が全面高。インターネットサービス、ソフトウエア開発も高い。半面、観光・ホテル、航空・空港運営、酒造が売られた。 A株市場では、自社A株買い計画を発表した家電メーカーの海信家電集団(000921)がストップ高。通信キャリアの中国聯合網絡通信(600050)もストップ高まで買い進まれた。IT関連株の啓明星辰信息技術集団(002439)、海能達通信(002583)、曙光信息産業(603019)や、血液製剤メーカーの上海莱士血液製品(002252)、漢方薬メーカーの華潤三九医薬(000999)が大幅高。半面、株主割当増資計画を発表した証券大手の華泰証券(601688)が急落したほか、食品関連株の洽洽食品(002557)、牧原食品(002714)、航空会社の春秋航空(601021)、空港運営の上海国際機場(600009)が下げた。 上海B株指数は0.95%高の284.64ポイント、深センB株指数は0.29%高の1160.68ポイント。 |
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