■午後0時までの記事一覧：

【香港】中国信達資産管理傘下の信達証券、CSRCが最大3億2430万株の発行を認可
【香港】復星国際傘下のランバン、NY市場に上場
【香港】広州富力地産、11月の不動産販売額は86％減
【香港】大唐新能源、11月の発電量は7％増
【香港】瑞声科技、光学関連子会社の上海上場を見送り
【香港】中国神華能源、国能錦界能源の株式30％を追加取得　完全子会社化
【香港】華潤電力控股、11月の電力販売量は5％減
【香港】中国鉄建、全額出資子会社4社への出資引き入れ
【香港】JPモルガン、康希諾生物の株式53万株を買い増し
【香港】高門集団が社名変更、21日から「新愛徳集団」に
【香港】中国海外発展、本土機関投資家向けに社債発行　最大30億元調達へ
【香港】チャイナ・レアアース、中国北方稀土との戦略提携で枠組み合意　1年期間延長
【香港】中国電力国際、黒竜江省の太陽光発電事業をEPC発注
【香港】中国国際金融、大株主による保有株売却が完了
【香港】今週の期待材料・懸念材料

【中国】海南航空控股、11月の旅客数は51％減
【中国】深セン市紡織、偏光フィルターメーカー買収検討のため19日から取引停止
【中国】人民元の19日の基準値は1米ドル＝6.9746元、前日比で0.065％元高
【中国】上海国際機場、11月の上海浦東空港利用者数は37％減
【中国】上海振華重工、コンテナ埠頭建設プロジェクトを受注
【中国】上海鳳凰企業、A株800万株のロックアップ解除
【中国】方大集団、低炭素スマート製造本部建設計画を発表
【中国】中国電力建設、1−11月の新規受注額は50％増
【中国】中国医薬健康産業、株価急騰で説明公告　コロナ治療薬販売は業績に重要な影響なし
【中国】海南航空控股、第三者割当増資計画がCSRCの認可取得
【中国】「防疫措置を調整、社会秩序の安定確保」＝中央経済工作会議
【中国】北京同仁堂、湖北京宜生物科技への出資を取りやめ
【中国】新型コロナ、18日の本土有症状感染者数は1995人＝中国衛生当局

　週明け19日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。中国政府が景気下支えを目的にネット大手への統制を緩めるとの思惑買いが入り、相場を押し上げている。中国指導部は15−16日に開いた中央経済工作会議で、2023年の経済政策指針として「プラットフォーム企業が発展をけん引して雇用を創出し、国際競争のなかで実力を発揮することを支持する」と表明した。

　指数は日本時間午前10時44分現在、前営業日比0.86％高の19618.12ポイントで推移している。個別では、ネット株の美団（03690）、ネットイース（09999）、アリババ集団（09988）、テンセント（00700）、JDドットコム（09618）がそろって急上昇。自動車販売の中升集団（00881）も買われている。一方、医薬品株の石薬集団（01093）、翰森製薬（03692）、中国生物製薬（01177）、海運株の東方海外（00316）が安い。

　週明け19日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く寄り付いた後、前週末終値付近でもみ合う展開。中国国内の新型コロナウイルスの感染急拡大で経済活動が停滞する懸念が重荷となる半面、政策期待が相場を支えている。中国指導部は15−16日に中央経済工作会議を開き、2023年の経済政策指針を決めた。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前営業日比0.08％安の3165.25ポイントで推移。セクター別では、漢方薬、医薬品販売、化学製薬、バイオ製品など医療・製薬関連が安い。半面、バッテリー素材と自動車が全面高。不動産開発、不動産サービスも買われている。