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週明け5日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に反発。前場終値は前営業日比3.46%高の19320.62ポイントだった。中国企業指数は3.71%高の6604.92ポイント。メインボードの売買代金は概算で1204億1000万HKドルと、半日で1000億HKドルを超えた。
ハンセン指数は始値で心理的節目の19000ポイントを回復し、序盤に上げ幅を拡大。中国本土での新型コロナウイルスの1日当たり感染者数が11月29日以降は減り続けており、経済活動の活性化に期待する買いが膨らんだもよう。北京や上海で5日から地下鉄や路線バスの利用者にPCR検査の陰性証明の提示を求めないようにするなど、当局が行動制限を緩和している。2日のNY債券市場で長期金利が小幅ながら低下したことも支援材料。 個別では、不動産株の碧桂園服務(06098)と龍湖集団(00960)、新世界発展(00017)、ハイテク株の小米集団(01810)、JDドットコム(09618)、百度(09888)が大きく買われた。医薬品ネット通販の阿里健康(00241)、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、カジノ運営のサンズ・チャイナ(01928)は急上昇した。半面、食品・飲料株の農夫山泉(09633)と中国蒙牛乳業(02319)、鉄道株の香港鉄路(00066)が売られた。 |
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ハンセン指数
引値:19320.62ポイント 前日比:645.27ポイント 騰落率:3.46% 中国企業指数 引値:6604.92ポイント 前日比:236.18ポイント 騰落率:3.71% レッドチップ指数 引値:3596.10ポイント 前日比:56.36ポイント 騰落率:1.59% |
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週明け5日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前営業日比1.56%高の3205.38ポイントだった。深セン成分指数は0.65%高の11292.66ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6684億600万元だった。
上海総合指数は反発して寄り付いた後、上げ幅を拡大した。中国本土で新型コロナウイルスの防疫規制の緩和を好感。北京や上海など複数の主要都市で地下鉄、路線バスの利用者に義務付けていたPCR検査の陰性証明の提示が取りやめになったほか、各地で封鎖の解除やPCR検査体制の縮小などが進んでいると伝わった。心理的節目3200ポイントを超える水準では上値が重かったが、同節目に乗せて前場の取引を終えた。 セクター別では、保険、証券、航空・空港運営、鉄道・道路が全面高。半面、太陽光発電設備、医療機器、風力発電設備が下げた。 上海B株指数は0.96%高の293.52ポイント、深センB株指数は0.74%高の1161.98ポイント。 |
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