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29日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に反発。終値は前日比2.31%高の3149.75ポイントだった。深セン成分指数は2.40%高の11089.01ポイントと10営業日ぶりに反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9681億1900万元だった。
上海総合指数は前場に上げ幅を広げ、前日に割り込んでいた心理的節目の3100ポイントを回復。不動産株や金融株を中心に幅広いセクターで買いが優勢となった。後場に入ると伸び悩んだものの、終値ベースで9月15日以来2カ月半ぶりの高値を付けた。中国当局が不動産業に対するエクイティ・ファイナンス規制を緩和したことを受け、関連セクターの買いが膨らんで相場を押し上げた。国務院(内閣に相当)の新型コロナウイルス対策総合機関が日本時間午後4時に「防疫措置のきめ細かくかつ確実な実行」をテーマに記者会見を開くと伝わり、市場で行動規制などの緩和観測も浮上したもよう。 セクター別では、観光、不動産開発、保険、証券、銀行、医薬品販売、空運が全面高。一方、電力関連の一角が売られた。 A株市場では中堅銀行の平安銀行(000001)や不動産開発大手の万科企業(000002)、産業パーク開発の華夏幸福基業(600340)、旅行大手の中青旅控股(600138)がそろって制限値幅の上限(ストップ高)まで買い進まれた。屋外広告の分衆伝媒信息技術(002027)、保険株の中国平安保険(601318)と中国人寿保険(601628)も大幅高。半面、半導体メーカーの紫光国芯微電子(002049)、発電事業の国投電力控股(600886)が逆行安。 上海B株指数は1.46%高の291.63ポイントと反発。深センB株指数は1.71%高の1138.14ポイントと5営業日ぶりに反発した。 |
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上海総合指数
引値:3149.75ポイント 前日比:71.20ポイント 騰落率:2.31% 上海B株指数 引値:291.63ポイント 前日比:4.20ポイント 騰落率:1.46% 深セン成分指数 引値:11089.01ポイント 前日比:259.93ポイント 騰落率:2.4% 深センB株指数 引値:1138.14ポイント 前日比:19.08ポイント 騰落率:1.71% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3848.42ポイント 前日比:115.18ポイント 騰落率:3.09% |
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◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 11月29日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高 空売り比率 空売り比率※銘柄名の後に!が付く銘柄の取引通貨単位は米ドル ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
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