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指数: 15分ディレイ
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24日の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。終値は前日比0.78%高の17660.90ポイントだった。中国企業指数は0.79%高の5992.35ポイント。メインボードの売買代金は概算で861億3000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付いた後、序盤は上げ幅を1%超に拡大したが、買い一巡後は急速に上げ幅を縮小。ただ、前日終値付近で相場が底堅さをみせると、その後はプラス圏でもみ合った。11月米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を受け、米利上げの減速期待が高まったほか、中国政府への政策期待も根強い。半面、23日に中国本土で確認された新型コロナウイルスの新規感染者が3万人を超え、データを比較できる2020年4月以降で過去最高となった。「ゼロコロナ」政策が堅持されるなか、行動規制など防疫措置の強化で景気が一層冷え込むことへの懸念が重荷となった。 ハンセン指数構成銘柄では、本土不動産関連の碧桂園(02007)と碧桂園服務(06098)、龍湖集団(00960)が急伸。中国の李克強首相が23日に開いた国務院常務会議で、民営企業の社債発行へのサポートを強化することや、適切な時期に預金準備率の引き下げを実施し、流動性を合理的で潤沢な水準に保つことなどを指示したことが好感された。太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(02382)も高い。半面、前日大引け後に7−9月期決算を発表したスマホ大手の小米集団(01810)や、ネット通販大手のJDドットコム(09618)、香港地場系の新世界発展(00017)、香港鉄路(00066)が下げた。 ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.79%高の3582.95ポイントと続 伸。不動産事業向けソフト開発会社の明源雲集団(00909)が12%超高と急伸したほか、スマホ部品・受託製造大手のBYDエレクトロニック(00285)、スマホ部品メーカーの瑞声科技(02018)、新興自動車メーカーの理想汽車(02015)が大幅高。半面、小米集団、オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(09961)、企業向けクラウドサービス・ERP大手の金蝶国際ソフト(00268)が下落率上位だった。 |
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ハンセン総合指数のサブインデックスである12の業種別指数のうち、24日は上昇が11業種、下落が1業種、変わらずがゼロ業種だった。( )内は前日比騰落率。
1 不動産・建設:2,165.95(+3.1%) 2 素材:5,629.88(+1.8%) 3 工業:1,142.98(+1.7%) 4 公共事業:5,225.59(+1.38%) 5 必需消費財:18,347.46(+1.18%) 6 金融:2,885.85(+1.05%) 7 医療・ヘルスケア:11,240.30(+0.98%) 8 一般消費財:2,400.27(+0.71%) 9 コングロマリット:1,394.63(+0.55%) 10 通信:1,077.53(+0.27%) 11 情報技術:9,064.77(+0.01%) 12 エネルギー:7,491.28(-0.14%) |
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◆24日のハンセンテック指数銘柄騰落率ランキング
銘柄名 終値 前日比 |
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