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指数: 15分ディレイ
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22日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は5営業日続落。前場終値は前日比0.39%安の17587.87ポイントだった。中国企業指数は0.47%安の5973.57ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で618億HKドル。
ハンセン指数は寄り付き後ほどなくマイナス圏に沈むと、徐々に下げ幅を拡大したが、前引けにかけて下げ幅を縮小し、小幅安で前場の取引を終えた。中国政府による景気対策への期待は根強いものの、前日の米株安が嫌気されたほか、中国本土で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、行動制限の強化で景気が減速するとの警戒感が引き続き相場の重しとなった。 個別では、前日のNY市場でハイテク株が売られた流れを引き継ぎ、美団(03690)やアリババ集団(09988)が売られたほか、李寧(02331)や石薬集団(01093)の下落も目立った。半面、10月の業務統計を発表したチャイナ・ユニコム(00762)やチャイナ・モバイル(00941)が大幅高。東方海外(00316)やペトロチャイナ(00857)も高い。 |
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ハンセン指数
引値:17587.87ポイント 前日比:-68.04ポイント 騰落率:-0.39% 中国企業指数 引値:5973.57ポイント 前日比:-28.33ポイント 騰落率:-0.47% レッドチップ指数 引値:3440.42ポイント 前日比:43.90ポイント 騰落率:1.29% |
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22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.75%高の3108.30ポイントだった。深セン成分指数は0.06ポイント安の11134.41ポイントと小幅に5営業日続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5014億7300万元だった。
上海総合指数は前日終値付近でもみ合った後、前引けにかけて上げ幅を拡大。心理的節目の3100ポイントを回復して前場の取引を終えた。国内の新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されているものの、中国政府が打ち出す景気下支え策への期待が高まり、金融株が買われて相場を押し上げた。 セクター別では保険と銀行、造船、海運・港湾が全面高。教育と通信サービスも高い。半面、医薬品・医療関連や太陽光発電設備、観光が売られた。 上海B株指数は0.54%高の288.68ポイントと5営業日ぶりに反発。深センB株指数は0.06%高の1125.15ポイントと反発した。 |
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