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指数: 15分ディレイ
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18日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比0.56%高の18146.46ポイントだった。中国企業指数は0.83%高の6191.50ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で777億6000万HKドル。
ハンセン指数は高く始まった。前日急落したネット株が四半期決算などを材料に買い直され、相場の上昇を主導した。中国当局が国内オンラインゲーム70本の商用化を認可したことも好感された。ただ、前引けにかけて上げ幅をやや縮小した。中国本土での新型コロナウイルスの感染が再拡大するなか、行動制限などの防疫措置強化が警戒されている。 個別では、ネット株の阿里健康(00241)、美団(03690)、ネットイース(09999)、JDドットコム(09618)、アリババ集団(09988)、百度(09888)が高い。ビール大手のバドワイザーAPAC(01876)、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)も買われた。半面、不動産開発の碧桂園(02007)、アルミメーカーの中国宏橋(01378)、保険大手の中国平安保険(02318)が大幅安。 |
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ハンセン指数
引値:18146.46ポイント 前日比:100.80ポイント 騰落率:0.56% 中国企業指数 引値:6191.50ポイント 前日比:50.93ポイント 騰落率:0.83% レッドチップ指数 引値:3468.42ポイント 前日比:-7.41ポイント 騰落率:-0.21% |
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18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。前場終値は前日比0.11%安の3111.92ポイントだった。深セン成分指数は0.38%高の11264.54ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5815億1900万元だった。
上海総合指数は前日終値を挟んでもみ合った後、マイナス圏に沈んだ。政策期待は根強いものの、17日に中国本土で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者が2万5000人を突破し、3日連続で2万人を超えたことが嫌気されたほか、世界景気の減速懸念なども相場の重しとなった。セクター別では、観光・ホテルや不動産サービス、貴金属が売られた。半面、教育や医療器械が買われたほか、中国当局が国産オンラインゲーム70本を認可したことを受け、ゲーム関連も高かった。 上海B株指数は0.84%安の287.48ポイント、深センB株指数は0.06%安の1128.77ポイントだった。 |
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