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指数: 15分ディレイ
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◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 11月14日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高 空売り比率 空売り比率 ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
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週明け14日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に続伸。前場終値は前営業日比2.92%高の17831.64ポイントだった。中国企業指数は3.40%高の6067.08ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1259億8000HKドル。
ハンセン指数は寄り付きから高く推移。売買代金が膨らみ、朝方には小幅ながら心理的節目の18000ポイントを上回る場面があった。中国金融当局が13日に不動産業市場の支援措置を公表し、不動産企業の巨額債務に対する警戒感が和らいだもよう。先行きの金利低下見通しを背景に、前週末の米市場で主要通貨に対する米ドルの強さを示すドル指数が下落したことも買い安心感につながった。 不動産開発の碧桂園(02007)が40%超上昇したほか、龍湖集団(00960)、碧桂園服務(06098)、華潤置地(01109)、中国海外発展(00688)がそろって大幅高。香港コングロマリットの新世界発展(00017)や医薬品ネット通販の阿里健康(00241)、ガラス大手の信義ガラス(00868)の上昇も目立つ。一方、本土商業銀行の中国銀行(03988)と子会社の中銀香港(02388)、石炭大手の中国神華能源(01088)が逆行安。 |
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週明け14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前営業日比0.75%高の3110.42ポイントだった。深セン成分指数は0.66%高の11213.42ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6740億8300万元だった。
上海総合指数は心理的節目の3100ポイントに乗せて寄り付くと、序盤は上昇率を一時1%超に拡大した。中国政府が新型コロナウイルス対策の行動制限などを緩和したことや、不動産市場の安定成長に向けた金融面の支援措置16項目を発表したことが好感された。ただ、買い一巡後は上値の重い展開となり、中盤には3100ポイントを割り込む場面もあった。足元の上昇を受けて利益確定売りが出たほか、米中首脳会談を今夜、10月の主要経済指標の発表をあすに控えており、様子見気分も漂った。 セクター別では、保険、証券が全面高。医薬品販売、漢方薬、内装・建材も高い。半面、航空・空港運営、太陽光発電設備、観光・ホテルが売られた。 上海B株指数は0.15%安の290.99ポイント、深センB株指数は0.29%高の1130.02ポイント。 |
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