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指数: 15分ディレイ
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10日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。前場終値は前日比0.53%安の3032.12ポイントだった。深セン成分指数は1.42%安の10898.07ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5161億2400万元だった。
上海総合指数は安く始まった後、徐々に下げ幅を縮小し、前日終値付近まで戻す場面も見られたものの、勢いは続かなかった。前日のNY市場が下落した流れを引き継いだほか、中国国内で新型コロナウイルスの感染が再拡大していることが嫌気された。また、米消費者物価指数(CPI)の発表を今晩に控え、米国の金融政策を見極めようと様子見ムードも広がった。セクター別では、バッテリー素材や造船、軍事関連がほぼ全面安となった半面、観光・ホテル、ゲーム、漢方薬などが買われた。 上海B株指数は0.43%安の289.49ポイント、深センB株指数は0.19%安の1114.80ポイントだった。 |
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上海総合指数
引値:3032.12ポイント 前日比:-16.05ポイント 騰落率:-0.53% 上海B株指数 引値:289.49ポイント 前日比:-1.26ポイント 騰落率:-0.43% 深セン成分指数 引値:10898.07ポイント 前日比:-157.22ポイント 騰落率:-1.42% 深センB株指数 引値:1114.80ポイント 前日比:-2.11ポイント 騰落率:-0.19% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3675.94ポイント 前日比:-38.33ポイント 騰落率:-1.03% |
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10日の香港市場でハンセン指数は前日の株安の流れを引き継ぎ続落スタート。米中間選挙で野党共和党が予想されたほど優勢ではなく、上下両院で共和党が勝利すれば株高につながるとの期待が後退した。米金融政策の手掛かりとなる米10月消費者物価指数(CPI)の発表を今夜に控え、香港市場でも投資家はリスクを取りにくくなっている。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比1.89%安の16049.57ポイントで推移している。個別では、前日に高かった不動産株の碧桂園(02007)と碧桂園服務(06098)が大幅に反落。火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、スポーツ用品の李寧(02331)が下げているほか、JDドットコム(09618)、アリババ集団(09988)、美団(03690)など大型ネット株も安い。半面、香港不動産関連の九龍倉置業地産(01997)、ミネラルウオーターの農夫山泉(09633)が堅調。 |
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