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週明け4日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に続伸。前場終値は前営業日比3.42%高の16714.57ポイントだった。中国企業指数は3.53%高の5676.11ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で887億7000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた直後に上げに転じた。前週末に米株式相場が反発し、米ドル安が進行しており、投資家が運用リスクを取りやすくなったもよう。また、中国政府が「ゼロコロナ」政策下の規制を緩和し、景気刺激策を打ち出すとの期待が高まるなか、中国本土相場が上昇したことで、ほぼ全面高の展開となった。中国の防疫統括当局は5日の会見で「ゼロコロナの方針を揺らぐことなく堅持する」と強調する一方で、低リスク地域での強制隔離や高リスク指定の恣意的な拡大などの「規定違反」が地方で見られたと指摘した。また、国家発展改革委員会は民間投資の支援策を強化する措置を発表した。 個別では、不動産株の碧桂園(02007)と碧桂園服務(06098)、スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、医薬品開発受託の薬明生物技術(02269)が急上昇。英金融大手のHSBC(00005)、生保大手の中国平安保険(02318)、取引所運営の香港証券取引所(00388)の続伸も目立つ。一方、乳業大手の中国蒙牛乳業(02319)が逆行安。 |
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ハンセン指数
引値:16714.57ポイント 前日比:553.43ポイント 騰落率:3.42% 中国企業指数 引値:5676.11ポイント 前日比:193.59ポイント 騰落率:3.53% レッドチップ指数 引値:3195.40ポイント 前日比:98.49ポイント 騰落率:3.18% |
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週明け7日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前営業日比0.46%高の3084.87ポイントだった。深セン成分指数は0.54%高の11247.59ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6548億9800万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開。中国の衛生当局が5日の記者会見で「ゼロコロナ」政策の堅持を改めて強調したことを受け、規制緩和への期待が後退。前週末に2%超上昇し、終値で2週間ぶり高値を更新した後とあって、利益確定売りが重荷となった。半面、中国当局の景気テコ入れ策に対する期待が根強く、相場を支えた。 セクター別では、ゲーム、貴金属が全面高。採掘、文化・メディア、石油も高い。半面、風力発電設備、航空・空港運営、軍需関連が下げた。 上海B株指数は0.52%高の291.92ポイント、深センB株指数は0.79%高の1110.89ポイントだった。 |
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