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指数: 15分ディレイ
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香港証券取引所が4日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通(上海コネクト・ノースバウンド)」と「深股通(深センコネクト・ノースバウンド)」は、合わせて成約ベースで99億9200万元の買い越しだった。うち上海市場の買越額は37億7500万元、深セン市場は62億1700万元だった。
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ハンセン指数
引値:16161.14ポイント 前日比:821.65ポイント 騰落率:5.36% 中国企業指数 引値:5482.52ポイント 前日比:312.01ポイント 騰落率:6.03% レッドチップ指数 引値:3096.91ポイント 前日比:135.96ポイント 騰落率:4.59% |
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4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に反発。終値は前日比2.43%高の3070.80ポイントだった。深セン成分指数は3.2%高の11187.43ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆806億7700万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に切り返した。心理的節目の3000ポイントを回復すると、前場はほぼ一本調子で上げ幅を広げた。中国の劉鶴副首相が4日付で政府系メディアの『人民日報』に6000字超の長文を寄稿し、経済の過度な変動を避け、マクロ経済の安定と持続的な成長を維持することの重要性などを強調した。これを受けて中国当局の景気テコ入れ策への期待が高まり、買いを誘った。米国の上場企業会計監視委員会(PCAOB)による中国企業の監査状況の第1弾検査が前倒しで完了し、中国企業の米上場廃止の回避に向けて米中の協力に進展があったとの報道を受けて香港市場が急伸したことや、オフショア為替市場で人民元相場が急速な元高・ドル安に振れたことも地合いの改善につながった。後場はおおむね3070ポイント付近でもみ合ったが、終値ベースで10月18日以来、およそ2週間ぶり高値を更新した。 セクター別では、バッテリー素材とバッテリー、保険、教育が全面高となるなど、ほぼ全セクターで買いが優勢だった。 A株市場では、百貨店チェーンの王府井集団(600859)、環境関連の東江環保(002672)、シリコンウエハーメーカーのTCL中環新能源科技(002129)がストップ高。免税店運営の中国旅遊集団中免(601888)、ビールメーカーの北京燕京ビール(000729)、生保大手の中国人寿保険(601628)、航空会社の中国国際航空(601111)も大幅高。半面、週前半に急伸した中国聯合網絡通信(600050)は利益確定売りが続いたほか、医薬株の江蘇恒瑞医薬(600276)、東阿阿膠(000423)が軟調だった。 上海B株指数は1.97%高の290.40ポイント、深センB株指数は2.23%高の1102.18ポイントだった。 |
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