マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
4日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比5.70%高の16213.68ポイントだった。中国企業指数は6.59%高の5511.44ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で887億2000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付き、一本調子で上げ幅を拡大。心理的節目の16000ポイントを取引時間中として10月21日以来2週間ぶりに上抜けた。上昇率は前引けにかけて一時6%を超えた。前日は米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化に対する警戒から3%超下げただけに、値ごろ感に注目した買いが幅広いセクターで優勢。中国本土相場の上昇も投資家心理の支えとなったもよう 個別では、大型ネット株のJDドットコム(09618)と美団(03690)、テンセント(00700)、アリババ集団(09988)が買われて相場の上昇を主導。不動産株の碧桂園服務(06098)と龍湖集団(00960)、スポーツ用品の李寧(02331)、自動車メーカーの吉利汽車(00175)、医薬品開発受託の薬明生物技術(02269)は前日比2桁上昇となった。一方、香港公益株の電能実業(00006)が逆行安。 |
|
||
ハンセン指数
引値:16213.68ポイント 前日比:874.19ポイント 騰落率:5.70% 中国企業指数 引値:5511.44ポイント 前日比:340.93ポイント 騰落率:6.59% レッドチップ指数 引値:3102.47ポイント 前日比:141.52ポイント 騰落率:4.78% |
|
||
4日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に反発。前場終値は前日比2.09%高の3060.39ポイントだった。深セン成分指数は2.65%高の11127.53ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6200億8700万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に切り返した。心理的節目の3000ポイントを回復すると、ほぼ一本調子で上げ幅を広げた。中国の劉鶴副首相が4日付で政府系メディアの『人民日報』に6000字超の長文を寄稿し、経済の過度な変動を避け、マクロ経済の安定と持続的な成長を維持することの重要性などを強調した。これを受けて中国当局の景気テコ入れ策への期待が高まり、買いを誘ったもよう。 セクター別では、バッテリー素材とバッテリー、観光・ホテル、教育、自動車、酒造が全面高。半面、軍需関連、半導体の一角が売られた。 上海B株指数は1.59%高の289.32ポイント、深センB株指数は1.78%高の1097.35ポイントだった。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |