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指数: 15分ディレイ
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3日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。前日に終値ベースで回復していた心理的節目の3000ポイントを割り込んで寄り付いた。前日は幅広いセクターで買いが優勢だっただけに、利益確定の売りが先行。人民元安の進行も嫌気されている。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.22%安の2996.75ポイントで推移している。セクター別では、医薬品・医療関連や教育、ゲーム、保険が下落。半面、化学肥料や太陽光発電設備、半導体が上昇している。 |
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3日の香港市場でハンセン指数は反落スタート。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長のタカ派的発言を嫌気して売りが先行している。米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通りに0.75%の利上げが決定され、声明文では将来の政策変更の可能性が示唆されたものの、パウエルFRB議長が会見で、「インフレは依然高すぎる」、「利上げ停止を議論するのは時期尚早」、「利上げの最終地点は従来の予想より高くなる」などと発言したことで、米利上げの長期化による景気悪化への懸念が高まった。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比1.48%安の15593.42ポイントで推移している。個別では、医薬株の石薬集団(01093)、海運株の東方海外(00316)や、大型ネット株のアリババ集団(09988)、百度(09888)、ネットイース(09999)が安い。半面、通信キャリア大手のチャイナ・ユニコム(00762)が大幅に続伸している。 |
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上海総合指数
始値:2981.20ポイント 前日比:-22.17ポイント 騰落率:-0.74% 上海B株指数 始値:285.20ポイント 前日比:-0.52ポイント 騰落率:-0.18% 深セン成分指数 始値:10766.22ポイント 前日比:-111.29ポイント 騰落率:-1.02% 深センB株指数 始値:1077.16ポイント 前日比:-4.07ポイント 騰落率:-0.38% 滬深300指数(CSI300指数) 始値:3645.06ポイント 前日比:-32.75ポイント 騰落率:-0.89% |
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