■午後0時までの記事一覧：

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【中国】ST衆泰汽車、3日付でST銘柄から通常銘柄に復帰
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【中国】保利発展控股集団、10月の不動産販売額は14％減

　2日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。指数は前日に2％超上昇した後とあって、利益確定の売りが広がっている。また、前日の米株安が嫌気されているほか、人民元安を受けた資金流出の動きなども警戒されているもよう。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.10％安の2966.37ポイントで推移している。セクター別では、保険が全面安となっているほか、銀行や証券など金融株の下落が目立つ。半面、ゲームや光学関連、半導体などが買われている。

　2日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。前日に大きく買われた銘柄が売られ、相場の重荷となっている。1日の米株式相場が続落した上、米連邦準備理事会（FRB）のパウエル議長が米連邦公開市場委員会（FOMC）後に開く会見を前に、様子見ムードも強い。

　指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.94％安の15309.86ポイントで推移している。個別では、ネット株の百度（09888）、JDドットコム（09618）、アリババ集団（09988）、テンセント（00700）、美団（03690）がそろって下落。電動工具メーカーの創科実業（00669）、パソコン大手のレノボグループ（00992）も安い。一方、不動産開発の龍湖集団（00960）やビール大手の華潤ビール（00291）、オンラインゲームのネットイース（09999）が続伸している。