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指数: 15分ディレイ
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香港証券取引所が1日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通(上海コネクト・ノースバウンド)」と「深股通(深センコネクト・ノースバウンド)」は、合わせて成約ベースで61億5500万元の買い越しだった。うち上海市場の買越額は34億9300万元、深セン市場は26億6200万元だった。
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ハンセン指数
引値:15455.27ポイント 前日比:768.25ポイント 騰落率:5.23% 中国企業指数 引値:5209.60ポイント 前日比:271.04ポイント 騰落率:5.49% レッドチップ指数 引値:2943.54ポイント 前日比:112.57ポイント 騰落率:3.98% |
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1日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに大幅に反発。終値は前日比2.62%高の2969.20ポイントだった。深セン成分指数は3.24%高の10734.25ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9775億4700万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いた後、心理的節目の2900ポイントに乗せ、上げ幅を拡大した。前日まで3営業日続落し、終値ベースで今年4月26日以来およそ6カ月ぶりの安値を更新した後とあって、買い戻しが入った。寄り付き後に発表された10月の財新中国製造業PMIが49.2と3カ月連続で50を割り込んだものの、市場予想の49を上回り、前月比で1.1ポイント上昇したことで中国の景気悪化に対する懸念が後退したもよう。後場に入ると人民元安の一服を好感し、指数は一段高。中国人民銀行(中央銀行)が1日朝方に発表した人民元売買の基準値は1米ドル=7.2081元と14年9カ月ぶりの元安・ドル高水準を付けたが、アジア取引時間中のオフショア為替市場では一転して急速な元高・ドル安に振れた。 セクター別では、観光・ホテル、航空・空港運営、酒造、バッテリー素材、保険が全面高となるなど、ほぼ全セクターで買いが優勢だった。 A株市場では、免税店運営の中国旅遊集団中免(601888)、格安航空会社の春秋航空(601021)がストップ高。中国本土できょうからマカオに渡航する際の電子ビザ発行の申請受け付けが再開したことを受け、コロナ規制緩和への期待が買いを誘ったもよう。車載リチウムイオン電池メーカーの国軒高科(002074)、建設機械の三一重工(600031)もストップ高。映画チェーン運営の万達電影(002739)が9%超、酒造大手の瀘州老窖(000568)、貴州茅台酒(600519)が8%超の上昇。半面、漢方薬の華潤三九医薬(000999)が逆行安となったほか、不動産開発の保利発展控股集団(600048)、招商局蛇口工業区控股(001979)、大手国有銀行の中国工商銀行(601398)、中国農業銀行(601288)、中国建設銀行(601939)が軟調だった。 上海B株指数は1.67%高の282.69ポイント、深センB株指数は1.45%高の1071.02ポイントだった。 |
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