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10月31日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.25%安の63.58米ドルと3営業日続伸。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も2.51%安の76.57米ドルと3営業日続伸した。主な中国関連ネット・IT株の31日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):63.58米ドル(-0.25%) ■百度(BIDU):76.57米ドル(-2.51%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):22.63米ドル(-0.88%) ■JDドットコム(JD):37.29米ドル(-1.51%) ■ウェイボー(WB):11.32米ドル(+4.04%) ■ネットイース(NTES):55.62米ドル(+0.38%) ■モモ(MOMO):4.70米ドル(+0.86%) ■レンレン(RENN):31.94米ドル(+0.82%) ■捜狐(SOHU):14.16米ドル(-1.32%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.82米ドル(-3.19%) ■テンセント・ミュージック(TME):3.61米ドル(-1.63%) |
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10月31日のNY株式相場は反落。足もとの大幅高で利益確定売り圧力が強まる中、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた様子見姿勢や、米10年債利回りが一時4.11%台まで上昇したことが重しとなった。
先週1779米ドル高となったダウ平均は軟調にスタートすると、一時、22米ドル高まで小幅に上昇する場面もあったが、128.85米ドル安(-0.39%)と7日ぶりに反落して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.75%安、1.03%安と反落した。 ただ、10月月間では、ダウ平均が13.95%高と、1976年1月以来の大幅高を記録し、S&P500とナスダック総合もそれぞれ7.99%高、3.90%高となった。2日に結果が公表されるFOMCでは、4会合連続で通常の3倍の0.75%の利上げが決定される見通しだが、その後については、利上げペースを減速させるとの見方がある一方、利上げがより長期間続くとの見方もあり、結果やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見に注目が集まっている。 業種別ではエネルギー(+0.60%)を除く10セクターが下落。メタ・プラットフォームズが6%超下落したコミュニケーションが1.68%安と下落率トップとなったほか、ITも1.34%安となり、ハイテク・セクターが下げを主導した。 ダウ平均採用銘柄は、トラベラーズが1.37%高となり、ゴールドマン・サックス、ユナイテッドヘルスも0.7%超上昇した一方、インテルが2.20%安となったほか、マイクロソフト、ダウ・インク、アップル、キャタピラーなども1%超下落した。 |
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ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比35.5ポイント高
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