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ハンセン指数
引値:14687.02ポイント 前日比:-176.04ポイント 騰落率:-1.18% 中国企業指数 引値:4938.56ポイント 前日比:-90.42ポイント 騰落率:-1.80% レッドチップ指数 引値:2830.97ポイント 前日比:-127.42ポイント 騰落率:-4.31% |
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週明け31日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続落。終値は前営業日比0.77%安の2893.48ポイントだった。深セン成分指数も0.05%安の10469.91ポイントと3営業日続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8831億2000万元だった。
上海総合指数は下げて始まり、終値ベースで今年4月26日以来およそ6カ月ぶりの安値を更新して引けた。中国国家統計局が寄り付きとほぼ同時に発表した2022年10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)と非製造業PMIがそろって景況感の分かれ目である50を割り込み、景気減速が警戒された。上海証券取引所のハイテク新興企業向け市場「科創板」にマーケットメイク制度が導入されたことを受けてハイテク株が買われ、中盤に小高くなる場面があったものの、買いの勢いは続かなかった。人民元安の進行も投資家心理を冷やしたもよう。 セクター別では、空運と観光、海運・港湾、貴金属、石炭が売られた半面、インターネットサービスやソフトウエア開発、コンピューター、電機、軍需関連が買われた。 A株市場では不動産株の下落が目立った。保利発展控股集団(600048)がストップ安を付けたほか、招商局蛇口工業区控股(001979)、万科企業(000002)が大幅安。週末にかけて2022年1−9月期決算を発表した欧菲光集団(002456)、王府井集団(600859)、三一重工(600031)は業績悪化を受けた売りに押された。石油株のペトロチャイナ(601857)、空運株の中国国際航空(601111)は続落。一方、ハイテク株の立訊精密工業(002475)、啓明星辰信息技術集団(002439)、曙光信息産業(603019)、用友網絡科技(600588)、紫光(000938)が買われた。医薬品株の上海復星医薬(600196)と保険株の中国太平洋保険(601601)は反発した。 上海B株指数は1.77%安の278.06ポイントと続落。深センB株指数は1.55%安の1055.75ポイントと3営業日続落した。 |
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上海総合指数
引値:2893.48ポイント 前日比:-22.45ポイント 騰落率:-0.77% 上海B株指数 引値:278.06ポイント 前日比:-5.01ポイント 騰落率:-1.77% 深セン成分指数 引値:10397.04ポイント 前日比:-4.80ポイント 騰落率:-0.05% 深センB株指数 引値:1055.75ポイント 前日比:-16.62ポイント 騰落率:-1.55% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3508.70ポイント 前日比:-32.63ポイント 騰落率:-0.92% |
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