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指数: 15分ディレイ
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週明け31日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前営業日比0.89%高の14995.01ポイントだった。中国企業指数は0.50%高の5053.93ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で689億4000万HKドル。
ハンセン指数は安く始まった後、プラス圏に浮上したが、心理的節目の15000ポイント付近では上値の重さが目立った。前週末の米株高が好感されたほか、指数は前週末に終値で13年6カ月ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に積極的に買う動きが手控えられたほか、米ドル高を受けた新興国市場からの資金流出懸念や中国の新指導部による経済政策への不安感も相場の重しとなった。中国の国家統計局が発表した2022年10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.2となり、市場予想(50.0)を下振れた。 個別では、四半期決算を発表したBYD(01211)が7%超上昇したほか、美団(03690)やテンセント(00700)が買われて指数を押し上げた。半面、呉亜軍会長が年齢や健康上の問題を理由に会長を辞任すると発表した龍湖集団(00960)が一時7.26HKドルと前営業日比で44.66%安と急落し、前場終値は23.86%安。碧桂園(02007)や中国海外発展(00688)、華潤置地(01109)などの本土不動産株も売られた。 |
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週明け31日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に3営業日続落。前場終値は前営業日比0.03%安の2914.95ポイントだった。深セン成分指数は0.65%高の10469.91ポイントと3営業日ぶりに反発した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5808億7600万元だった。
上海総合指数は下げて始まり、序盤に下落率が1%を超える場面があった。中国国家統計局が寄り付きとほぼ同時に発表した2022年10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)と非製造業PMIがそろって景況感の分かれ目である50を割り込み、景気減速が警戒された。ただ、指数は約6カ月ぶり安値圏にあるだけに割安感に注目した買い直しが入りやすく、前引けにかけて一時プラス圏に浮上した。上海証券取引所のハイテク新興企業向け市場「科創板」にマーケットメイク制度が導入されたことで、ハイテク株の売買が活性化するとの思惑から関連銘柄が買われ、相場を下支えした。 セクター別では、空運と観光、海運・港湾、貴金属、石炭が安い。一方、インターネットサービスやソフトウエア開発、コンピューター、電機、軍需関連が買われた。 上海B株指数は0.13%高の283.44ポイントと反発。深センB株指数は0.54%安の1066.57ポイントと3営業日続落した。 |
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ハンセン指数
引値:14995.01ポイント 前日比:131.95ポイント 騰落率:0.89% 中国企業指数 引値:5053.93ポイント 前日比:24.95ポイント 騰落率:0.50% レッドチップ指数 引値:2884.53ポイント 前日比:-73.86ポイント 騰落率:-2.50% |
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