上海総合指数
　引値：2914.95ポイント
　前日比：-0.98ポイント
　騰落率：-0.03％

上海B株指数
　引値：283.44ポイント
　前日比：0.37ポイント
　騰落率：0.13％

深セン成分指数
　引値：10469.91ポイント
　前日比：68.07ポイント
　騰落率：0.65％

深センB株指数
　引値：1066.57ポイント
　前日比：-5.80ポイント
　騰落率：-0.54％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3535.93ポイント
　前日比：-5.40ポイント
　騰落率：-0.15％

　週明け31日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。中国の景況感の悪化と人民元相場の下落を嫌気する売りが先行。寄り付きとほぼ同時に中国国家統計局が発表した2022年10月の中国製造業購買担当者景気指数（PMI）は49.2と景況感の分かれ目である50を割り込み、市場コンセンサス予想（50.0）を下回った。

　指数は日本時間午前10時52分現在、前営業日比0.27％安の2908.13ポイントで推移している。セクター別では、貴金属が全面安のほか、石炭、不動産サービス、保険が安い。一方、インターネットサービスやソフトウエア開発、電機が買われている。

　週明け31日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。前週末のNY市場は大幅に上昇したものの、米連邦公開市場委員会（FOMC）を前に様子見ムードが強まっているもよう。また、米ドル高を受けた新興国市場からの資金流出懸念や中国の新指導部による経済政策への不安感も強く、上値を重くしている。中国の国家統計局が発表した2022年10月の製造業購買担当者景気指数（PMI）は49.2となり、市場予想（50.0）を下振れた。

　指数は日本時間午前10時38分現在、前営業日比1.04％安の14708.52ポイントで推移している。個別では、龍湖集団（00960）が20％超下げているほか、新奥能源（02688）、碧桂園（02007）などの下落も目立つ。半面、レノボグループ（00992）や中銀香港（02388）などが買われている。