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指数: 15分ディレイ
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27日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前日比1.74%高の15584.56ポイントだった。中国企業指数は1.71%高の5306.99ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で665億4000万HKドルだった。
ハンセン指数は大幅に続伸して寄り付いた後、一時は上昇率が3.4%に達した。米国の景気減速を受けて米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの期待が買いを誘った。米長期金利の低下を受けてハイテク株やグロース株が買われ、指数を押し上げた。7−9月期決算の発表が本格化するなか、業績や見通しを手掛かりとした物色も活発だった。もっとも、半ば以降は下げ幅をやや縮小。中国の新指導部による経済政策への不安感が根強いなか、本土市場で上海総合指数が下げに転じたことが重荷となったもよう。 個別では、大型ネット株のJDドットコム(09618)、アリババ集団(09988)や、7−9月期決算を発表したビールメーカーのバドワイザーAPAC(01876)が大幅高。自動車ディーラー大手の中升集団(00881)、アルミメーカーの中国宏橋(01378)、自動車メーカーの吉利汽車(00175)、アジア生保のAIAグループ(01299)も高い。半面、医薬品メーカーの石薬集団(01093)、翰森製薬(03692)、中国銀行(03988)香港子会社の中銀香港(02388)、本土不動産デベロッパーの龍湖集団(00960)が売られた。 |
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ハンセン指数
引値:15584.56ポイント 前日比:266.89ポイント 騰落率:1.74% 中国企業指数 引値:5306.99ポイント 前日比:89.45ポイント 騰落率:1.71% レッドチップ指数 引値:3104.75ポイント 前日比:11.18ポイント 騰落率:0.36% |
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27日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反落。前場終値は前日比0.07%安の2997.42ポイントだった。深セン成分指数はほぼ横ばいの10818.27ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5717億6400万元だった。
上海総合指数は寄り付きで心理的節目の3000ポイントを回復し、小高く推移したものの、勢いは続かず、節目を割ってマイナス圏に沈むと、前日終値をわずかに下回る水準で前場の取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの期待が広がったほか、ここ最近の下落を受けて値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが見られたものの、積極的な買いにつながる目新しい材料に乏しく、上値を重くした。セクター別では、前日買われた医療サービスが売られたほか、風力発電設備やバッテリーも安かった。半面、観光・ホテル、ゲーム、包装材などが買われた。 上海B株指数は0.46%高の287.75ポイント、深センB株指数は0.25%高の1105.45ポイントだった。 |
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