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指数: 15分ディレイ
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26日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は6営業日ぶりに大幅反発。前場終値は前日比2.17%高の15495.15ポイントだった。中国企業指数は1.90%高の5278.52ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で744億6000万HKドルだった。
ハンセン指数は安く寄り付いた直後にプラス圏へ浮上し、序盤に上げ幅を広げた。25日の米長期金利の低下と米株式相場の上昇を受けた買いが入って相場を押し上げた。前日は終値ベースで約13年6カ月ぶりの安値を更新していただけに、買い戻しが入りやすい状況。中国本土市場の上昇も投資家心理を支えたもよう。 個別では、ハイテク株の美団(03690)とテンセント(00700)、小米集団(01810)が続伸して相場の上昇を主導した。医薬関連の阿里健康(00241)と薬明生物技術(02269)、石薬集団(01093)、翰森製薬(03692)がそろって大幅高。取引所運営の香港証券取引所(00388)は急反発した。一方、前日大引け後に2022年7−9月期決算を発表した万洲国際(00288)が急落。ビール大手の華潤ビール(00291)、不動産開発の龍湖集団(00960)と中国海外発展(00688)、華潤置地(01109)も安い。 |
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ハンセン指数
引値:15495.15ポイント 前日比:329.56ポイント 騰落率:2.17% 中国企業指数 引値:5278.52ポイント 前日比:98.21ポイント 騰落率:1.90% レッドチップ指数 引値:3114.79ポイント 前日比:-8.11ポイント 騰落率:-0.26% |
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26日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比1.42%高の3018.60ポイントだった。深セン成分指数は2.33%高の10887.64ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5741億5600万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後、ほどなく心理的節目の3000ポイントを回復すると、徐々に上げ幅を拡大した。前日の米株高が好感されたほか、最近の下落を受けて値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がった。また、1−9月期決算を材料に個別物色の動きも活発だった。セクター別では、教育のほか、医療サービス、バイオ、漢方薬、医療器械などを中心にほぼ全セクターで買いが優勢だった。 上海B株指数は1.80%高の289.04ポイント、深センB株指数は1.01%高の1110.36ポイントだった。 |
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