マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
NYMEX原油 中心限月 終値:85.32 前日比:0.74 騰落率:0.87% COMEX金 中心限月 終値:1658.00 前日比:3.90 騰落率:0.24% LME銅 3カ月物 終値:7523.00 前日比:-33.00 騰落率:-0.44% LME銅 3カ月物 終値:2218.77 前日比:37.52 騰落率:1.72% |
|
||
26日のNY株式相場は軟調。決算が嫌気されたアルファベットが9.63%安、マイクロソフトが7.72%安と大幅に下落し、ハイテク株を中心に売りが強まった。ハイテク株主体のナスダック総合は2.04%安、S&P500も0.74%安とともに4日ぶりに反落した。
一方、前日まで3日続伸したダウ平均は2.37米ドル高(+0.01%)とほぼ変わらずで終了。長期金利の低下が続く中、好決算を発表したビザが大幅高となったことで、一時335米ドル高まで上昇する場面もあったが、マイクロソフトの下落に加え、予想を下回る売上高や赤字決算を発表したボーイングの下落も重しとなった。S&P500の11セクターは、エネルギー、ヘルスケア、素材、生活必需品など6セクターが上昇し、コミュニケーション、IT、一般消費財、不動産など5セクターが下落した。 前日引け後に発表されたアルファベットの第3四半期決算は、売上高と利益が市場予想を下回ったほか、ユーチューブ広告収入が減少したことでデジタル広告業界全体の不振が意識された。マイクロソフトもクラウド事業が不振だったほか、10-12月期見通しが予想を下回ったこともネガティブ・サプライズとなった。 引け後の動きでは、メタ・プラットフォームズ(フェイスブック)が時間外で約20%安と急落。利益が予想を下回ったことや弱い見通しが嫌気された。 |
|
||
26日の香港市場は反発して始まるか。米連邦準備理事会(FRB)が12月以降に利上げペースを緩めるとの見方から米長期金利が低下し、米株式市場でハイテク株を中心に割安感がある銘柄が買われた流れを引き継ぐだろう。25日のNY債券市場で、米長期金利の指標である米10年債利回りが前日の4.23%台から4.10%台に低下した。ハンセン指数は約13年6カ月ぶりの安値圏にあり、安値を拾う買いが入りやすい。
四半期決算の発表シーズンに入り、業績を受けた個別物色が売買の中心になりそうだ。きょうはハンセン指数構成銘柄のバドワイザーAPAC(01876)と中国平安保険(02318)が2022年7−9月期決算を発表する。 25日のNY株式相場はダウ平均とナスダック総合がともに3日続伸。米8月ケースシラー住宅価格指数、米10月消費者信頼感指数などの経済指標が総じて弱い結果となり、インフレ高進懸念が後退した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は高安まちまち。英金融大手のHSBC(00005)、中国政府系不動産デベロッパーの中国海外発展(00688)が香港終値を上回った半面、大型ネット株のテンセント(00700)とアリババ集団(09988)が下回って終えた。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |