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指数: 15分ディレイ
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週明け24日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に4営業日続落。前場終値は前営業日比4.99%安の15401.64ポイントだった。中国企業指数は5.63%安の5206.96ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で814億5000万HKドル。
ハンセン指数は寄り付きで心理的節目の16000ポイントを割り、下げ幅を拡大すると、マイナス圏で軟調に推移した。中国共産党が23日、第20期中央委員会第1回全体会議(1中全会)を開き、習近平総書記(国家主席)の3期目となる政権が発足した。序列2位にはロックダウン(都市封鎖)で上海に混乱を招いた李強氏が入っており、中国経済の先行きに対する警戒感が広がったもよう。一方、中国の国家統計局はきょう午前、延期されていた主要経済指標を発表。2022年7−9月期の実質国内総生産(GDP、速報値)成長率は前年同期比3.9%となり、市場予想(3.4%増)を上回った。 個別では、美団(03690)が11%超、JDドットコム(09618)と百度(09888)が10%超、アリババ集団(09988)が9%超、テンセント(00700)が8%超それぞれ下げ、指数を大きく押し下げた。龍湖集団(00960)や碧桂園服務(06098)、碧桂園(02007)など本土不動産株の下落も目立った。半面、長江インフラ(01038)や創科実業(00669)、中電控股(00002)が買われた。 |
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ハンセン指数
引値:15401.64ポイント 前日比:-809.48ポイント 騰落率:-4.99% 中国企業指数 引値:5206.96ポイント 前日比:-310.48ポイント 騰落率:-5.63% レッドチップ指数 引値:3176.65ポイント 前日比:-130.47ポイント 騰落率:-3.95% |
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週明け24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前営業日比0.89%安の3011.74ポイントだった。深セン成分指数は0.73%安の10839.78ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5377億6200万元だった。
上海総合指数は朝方に前週末終値を挟んでもみ合った後、下げ幅を拡大。中国共産党大会が22日に閉幕し、新指導部の陣容が明らかになったなか、経済や対外政策の先行き不透明感が相場の重荷となったもよう。ただ、心理的節目の3000ポイントに近い水準では下げ渋った。寄り付き後に発表された2022年7−9月期の国内総生産(GDP)が前年比3.9%増と市場予想を上回った半面、9月の米ドル建て輸入や小売売上高、固定資産投資は下振れした。人民元安も地合いを悪化させた。中国人民銀行(中央銀行)が24日に発表した人民元売買の基準値は1米ドル=7.1230元と、20年6月1日以来およそ2年5カ月ぶりの元安・ドル高水準だった。 セクター別では、保険と観光が全面安のほか、酒造、空運が売られた。半面、軍需関連と貴金属が全面高となり、半導体、通信機器も買われた。 上海B株指数は1.30%安の289.42ポイントと続落。深センB株指数は1.75%安の1115.78ポイントと3営業日ぶりに反落。 |
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