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指数: 15分ディレイ
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香港証券取引所が20日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通(上海コネクト・ノースバウンド)」と「深股通(深センコネクト・ノースバウンド)」は、合わせて成約ベースで62億2400万元の売り越しだった。うち上海市場の売越額は37億4400万元、深セン市場は24億8000万元だった。
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ハンセン指数
引値:16280.22ポイント 前日比:-231.06ポイント 騰落率:-1.40% 中国企業指数 引値:5512.30ポイント 前日比:-85.49ポイント 騰落率:-1.53% レッドチップ指数 引値:3276.74ポイント 前日比:-29.68ポイント 騰落率:-0.90% |
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20日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。終値は前日比0.31%安の3035.05ポイントだった。深セン成分指数は0.56%安の10965.33ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7962億4200万元だった。
上海総合指数は前日のNY市場が下落した流れを引き継ぎ、前場はマイナス圏で推移。後場に入って一気にプラス圏に浮上したが、勢いは続かず、再びマイナス圏に沈んでこの日の取引を終えた。中国政府が経済の下押し圧力に対抗するため、入境者に義務付けている隔離措置を短縮することを検討していると伝わり、材料視されたが、米国の金融引き締めや中国の「ゼロコロナ」政策で世界景気が冷え込むとの警戒感が相場の重しとなった。セクター別では、海運・港湾、石炭、風力発電設備などがほぼ全面安となった半面、半導体が全面高。観光・ホテルや採掘なども買われた。 A株市場では、2022年1−9月期決算を発表したTCL中環新能源科技(002129)が売られたほか、隆基緑能科技(601012)や内蒙古伊利実業集団(600887)の下落も目立った。半面、中国工業情報化部と主要半導体企業が緊急会議を開き、米国政府の中国企業締め出しによる損害や重要部門のサポートについて話し合ったと伝わり、北方華創科技集団(002371)やSMIC(688981)が買われたほか、隔離措置の短縮期待から中国南方航空(600029)や上海吉祥航空(603885)も買われた。 上海B株指数は0.20%高の294.66ポイント、深センB株指数は0.34%高の1133.84ポイント。 |
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