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指数: 15分ディレイ
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20日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に続落。前場終値は前日比2.42%安の16110.98ポイントだった。中国企業指数は2.63%安の5450.30ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で640億3000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付くと、下げ幅を拡大した。米長期金利の上昇を受けた前日の米株安の流れを引き継いだ。19日のNY債券市場で米10年債利回りは一時4.14%を付け、2008年7月以来、14年ぶりに高水準まで上昇した。世界的な景気後退や香港など新興国市場からの資金流出への懸念が一層高まり、リスクを回避する動きが広がった。場中には心理的節目の16000ポイントに迫る場面もあった。 個別では、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)や、大型ネット株の百度(09888)、美団(03690)、アリババ集団(09988)、テンセント(00700)が大幅に続落。海運会社の東方海外(00316)、7−9月期販売データを発表したスポーツ用品大手の李寧(02331)も大幅安。半面、衛生用品大手の恒安国際集団(01044)、製薬会社の翰森製薬(03692)、半導体受託製造のSMIC(00981)が堅調だった。 |
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ハンセン指数
引値:16110.98ポイント 前日比:-400.30ポイント 騰落率:-2.42% 中国企業指数 引値:5450.30ポイント 前日比:-147.49ポイント 騰落率:-2.63% レッドチップ指数 引値:3278.43ポイント 前日比:-27.99ポイント 騰落率:-0.85% |
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20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。前場終値は前日比0.39%安の3032.63ポイントだった。深セン成分指数は0.60%安の10960.84ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4874億9700万元だった。
上海総合指数は、前日のNY市場が下落した流れを引き継ぎ、マイナス圏で推移した。中国共産党大会が開催中とあって、政策期待から序盤に前日終値付近まで戻す場面もあったが、積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらない中、米国の金融引き締めや中国の「ゼロコロナ」政策で世界景気が冷え込むとの警戒感が相場の重しとなった。セクター別では、海運・港湾やバッテリー素材、不動産サービスが全面安となったほか、太陽光・風力発電設備や石炭も売られた。半面、半導体や採掘、電子化学品が買われた。 上海B株指数は0.13%高の294.47ポイント、深センB株指数は0.12%安の1128.71ポイントだった。 |
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