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指数: 15分ディレイ
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19日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反落。前場終値は前日比1.18%安の16715.83ポイントだった。中国企業指数は1.46%安の5672.00ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で411億1000万HKドル。
ハンセン指数は小動きで始まり、次第に下げ幅を拡大。米長期金利が18日に一時4.06%を付けたことで、資金流出を警戒する売りが出た。中国本土相場が下落し、中国景気の先行き不透明感も改めて意識されたもよう。もっとも、ハンセン指数は下落率が1%を超えると下げ渋った。 個別では、前日買われた大型ネット株のアリババ集団(09988)とテンセント(00700)、美団(03690)、英金融大手のHSBC(00005)がそろって下落し、相場の重荷となっている。医薬品開発受託の薬明生物技術(02269)、スポーツ用品の李寧(02331)、香港コングロマリットの新世界発展(00017)は大幅に反落した。一方、不動産株の長江実業集団(01113)、中国海外発展(00688)、華潤置地(01109)の上昇が目立つ。香港公益事業会社の長江インフラ(01038)が高い。 |
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ハンセン指数
引値:16715.83ポイント 前日比:-198.75ポイント 騰落率:-1.18% 中国企業指数 引値:5672.00ポイント 前日比:-84.31ポイント 騰落率:-1.46% レッドチップ指数 引値:3342.64ポイント 前日比:16.79ポイント 騰落率:0.50% |
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19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.51%安の3065.18ポイントだった。深セン成分指数は0.61%安の11119.29ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4679億6400万元だった。
上海総合指数はほぼマイナス圏で軟調に推移した。中国共産党大会が開催中とあって、政策期待から序盤に前日終値付近まで戻す場面もあったが、勢いは続かず。米国の金融引き締めや中国の「ゼロコロナ」政策で世界景気が冷え込むとの警戒感が相場の重しとなった。セクター別では、貴金属が全面安となったほか、漢方薬、医療器械、医薬品販売なども売られた。半面、港湾・海運、造船が全面高となったほか、バッテリーも買われた。 上海B株指数は0.23%高の295.91ポイント、深センB株指数は0.10%安の1134.62ポイントだった。 |
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