■午後0時までの記事一覧：

【香港】中国太平洋保険の子会社2社、1−9月の保険料収入は8％増
【香港】華潤電力控股、9月の電力販売量は5.9％増
【香港】ジョンソン・エレクトリック、22年9月中間決算は40％減益の見通し
【香港】味千中国、7−9月期のレストラン事業売上高は15％減
【香港】六福集団、7−9月期の既存店売上高は40％増
【香港】決算寸評：ワーフ、22年6月中間決算は大幅減益
【香港】決算寸評：チャイナトラベル・ホンコン、22年6月中間決算は赤字転落
【香港】決算寸評：四環医薬、22年6月中間決算は大幅減益
【香港】紫金鉱業集団、南米スリナムの金鉱を買収
【香港】ウェイボーの目標株価を228HKドルに引き下げ＝BofAS

【中国】広匯能源、22年1−9月期決算は204％増益（速報）
【中国】蘇州賽騰精密電子、22年1−9月期決算は48％増益（速報）
【中国】南京普天通信、新董事長を発表
【中国】金地集団、9月の不動産販売額は7％増
【中国】人民元の19日の基準値は1米ドル＝7.1105元、前日比で0.027％元安
【中国】中国建築が大口受注10件、総額339億元
【中国】中鉄高新工業、1−9月の新規受注は11％増
【中国】天津天薬薬業、18日付で「津薬薬業」に社名変更

　19日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。中国共産党大会が開催中とあって政策期待は根強いものの、米国の金融引き締めや中国の「ゼロコロナ」政策で世界景気が冷え込むとの警戒感が相場の重しとなっているもよう。

　指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.09％安の3078.15ポイントで推移している。セクター別では、ガスや石油、貴金属がほぼ全面安となっているほか、採掘や医療器械なども安い。半面、バッテリーやバッテリー素材、港湾・海運などが買われている。

　19日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。前日は3営業日続伸して終値ベースで10日以来ほぼ1週間ぶりの高値を付けただけに、利益確定売り先行。米連邦準備理事会（FRB）がインフレ抑制のために積極的な金融引き締めを続けるとの見方が根強い。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.33％安の16859.03ポイントで推移している。個別では、前日買われた大型ネット株のアリババ集団（09988）とテンセント（00700）、英金融大手のHSBC（00005）がそろって下落。医薬関連の翰森製薬（03692）、薬明生物技術（02269）が売られている。半面、不動産株の碧桂園（02007）、碧桂園服務（06098）、龍湖集団（00960）が高い。