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週明け17日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前営業日比1.13%安の16399.46ポイントだった。中国企業指数は1.35%安の5553.35ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で513億5000万HKドル。
ハンセン指数は小安く始まった後、下げ幅を拡大し、マイナス圏で軟調に推移した。前週末のNY市場でナスダック総合が3.08%安と大幅反落し、年初来安値を更新したことを嫌気し、香港市場でもIT株などが売られ、指数を押し下げた。一方、中国政府は「ゼロコロナ」政策を堅持する方針を強調しており、景気減速への警戒感が相場の重しとなったほか、中国ではあす18日に国内総生産(GDP)や小売売上高などの主要経済指標が発表される予定で、結果を見極めようと積極的な売買も控えられたもよう。 個別では、百度(09888)が7%超下げたほか、JDドットコム(09618)や美団(03690)、テンセント(00700)、アリババ集団(09988)が売られて指数を押し下げた。碧桂園(02007)や龍湖集団(00960)、中国海外発展(00688)など本土不動産株も安いほか、信義光能(00968)や李寧(02331)の下落も目立った。半面、翰森製薬(03692)や中国蒙牛乳業(02319)が買われた。 |
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ハンセン指数
引値:16399.46ポイント 前日比:-188.23ポイント 騰落率:-1.13% 中国企業指数 引値:5553.35ポイント 前日比:-75.95ポイント 騰落率:-1.35% レッドチップ指数 引値:3265.77ポイント 前日比:-32.33ポイント 騰落率:-0.98% |
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週明け17日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反落。前場終値は前営業日比0.10%安の3068.83ポイントだった。深セン成分指数も0.36%安の11081.80ポイントと反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5219億9500万元だった。
上海総合指数はマイナス圏の狭いレンジでもみ合い。前週末に幅広いセクターで買いが優勢となり、終値は9月27日以来の高値圏だっただけに、利益確定売りが先行。中国の2022年7−9月期国内総生産(GDP)や9月主要経済指標の発表をあすに控え、持ち高を整理する動きもあったもよう。ただ、下値支持線として意識される3000ポイントに近づくと買いが入り、相場を下支えした。 セクター別では太陽光発電設備や電池、石炭、化学肥料が下落した。半面、教育が全面高となったほか、ソフトウエア、航空宇宙が上昇した。 上海B株指数は0.30%安の294.14ポイント、深センB株指数は1.02%安の1128.39ポイントとともに反落した。 |
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