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指数: 15分ディレイ
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14日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は7営業日ぶりに反発。前場終値は前日比3.37%高の16942.17ポイントだった。中国企業指数は3.17%高の5737.12ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で501億HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付き、一本調子で上げ幅を拡大。心理的節目の17000ポイントに迫る水準で前場の取引を終えた。13日のNY株式相場の急反発が好感され、ほぼ全面高の展開となった。前日終値は約11年ぶりの安値圏にあっただけに、買い戻しが先行。中国本土相場の上昇も地合いの改善につながった。寄り付き後に発表された中国の9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.8%上昇で、市場予想通りだった。 個別では、国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)、大型ネット株の美団(03690)、スマートフォン大手の小米集団(01810)が高い。医薬関連の薬明生物技術(02269)と中国生物製薬(01177)、石薬集団(01093)、不動産株の碧桂園服務(06098)、碧桂園(02007)、龍湖集団(00960)が急反発。自動車販売の中升集団(00881)は大幅に続伸している。一方、香港の電力事業持ち株会社の中電控股(00002)が逆行安。 |
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ハンセン指数
引値:16942.17ポイント 前日比:553.06ポイント 騰落率:3.37% 中国企業指数 引値:5737.12ポイント 前日比:176.32ポイント 騰落率:3.17% レッドチップ指数 引値:3338.75ポイント 前日比:75.05ポイント 騰落率:2.30% |
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14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比1.57%高の3063.76ポイントだった。深セン成分指数は2.12%高の11047.11ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5107億9700万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後、徐々に上げ幅を拡大した。前日の米株高が好感されたほか、ここ最近の下落を受けて値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。寄り付きと同時に発表された9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.8%上昇、生産者物価指数(PPI)は0.9%上昇だった。市場予想はそれぞれ2.8%上昇、1.0%上昇。セクター別では、医療器械と医療サービス、バイオ、製薬、漢方薬などが全面高。半面、バッテリーや電源設備の一角が売られた。 上海B株指数は1.21%高の295.62ポイント、深センB株指数は1.14%高の1140.23ポイントだった。 |
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