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指数: 15分ディレイ
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13日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は6営業日続落。前場終値は前日比1.00%安の16534.15ポイントだった。中国企業指数は1.33%安の5616.50ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で430億9000万HKドルだった。
ハンセン指数は小安く寄り付いた後、序盤はプラス圏に浮上する場面もあったが、ほどなくして下向きに転じ、中盤以降は下落率1%前後の水準でもみ合った。前日まで5営業日続落したものの、香港時間の13日夜に発表する9月の米消費者物価指数(CPI)を前に、反発狙いの買いが入りにくかった。一方、欧米が積極的な利上げを継続するとの観測が根強い中、世界的な景気後退懸念や、香港など新興国市場の資金流出への警戒感が引き続き重荷となり、リスク回避の動きが続いた。 個別では、本土不動産関連の碧桂園服務(06098)と碧桂園(02007)が急落。スポーツ用品の李寧(02331)、本土銀行株の招商銀行(03968)、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(02382)も大幅安。半面、医薬株の石薬集団(01093)、自動車ディーラー大手の中升集団(00881)が大幅逆行高を演じた。 |
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ハンセン指数
引値:16534.15ポイント 前日比:-166.88ポイント 騰落率:-1.00% 中国企業指数 引値:5616.50ポイント 前日比:-75.92ポイント 騰落率:-1.33% レッドチップ指数 引値:3276.68ポイント 前日比:-2.80ポイント 騰落率:-0.09% |
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13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に3日続伸。前場終値は前日比0.16%高の3030.43ポイントだった。深セン成分指数は0.53%高の10895.43ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4578億2600万元だった。
上海総合指数はマイナス圏での推移が目立ったが、前引け間際にプラス圏に浮上した。きょう夜に米消費者物価指数(CPI)の発表が控えているほか、あすには中国で物価統計や貿易統計が発表される予定で、結果を見極めようと様子見ムードが広がり、相場の重しとなった。一方、中国共産党全国代表大会の開幕を16日に控え、相場下支えの動きに期待が高まった。セクター別では、医療サービスが全面高となったほか、ソフトウエア開発やコンピューター設備も買われた。半面、銀行がほぼ全面安。石炭や不動産開発も売られた。 上海B株指数は0.08%安の292.18ポイント、深センB株指数は0.11%安の1130.52ポイントだった。 |
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