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指数: 15分ディレイ
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香港証券取引所が12日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通(上海コネクト・ノースバウンド)」と「深股通(深センコネクト・ノースバウンド)」は、合わせて成約ベースで58億7500万元の売り越しだった。うち上海市場の売越額は54億8500万元、深セン市場は3億9000万元だった。
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ハンセン指数
引値:16701.03ポイント 前日比:-131.33ポイント 騰落率:-0.78% 中国企業指数 引値:5692.42ポイント 前日比:-37.16ポイント 騰落率:-0.65% レッドチップ指数 引値:3279.48ポイント 前日比:-48.56ポイント 騰落率:-1.46% |
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12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比1.53%高の3025.51ポイントだった。深セン成分指数は2.46%高の10838.48ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7102億1700万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、前場はじりじりと下げ幅を拡大した。国内の新型コロナウイルス防疫措置の強化で景気が冷え込む懸念や、欧米が積極的な利上げを継続するとの観測を受けて中国からの資金流出への警戒感などが引き続き重荷となり、リスクを回避する動きが目立った。ただ、後場に入ると指数はプラス圏へ急浮上。心理的節目の3000ポイントをあっさりと回復すると、きょうの高値で終えた。中国共産党大会の開幕を16日に控え、「国家隊」と呼ばれる政府系資金が相場救済に動いたとの観測が出ている。 セクター別では、風力発電設備、コンピューターが全面高。半導体、太陽光発電設 備、ソフトウエア開発、インターネットサービスも大幅高となるなど、ほぼ全セクターで買いが優勢に転じた。 A株市場では、自動車部品メーカーの寧波均勝電子(600699)が大幅に続伸。2022年1−9月期決算の大幅増益見通しが引き続き材料視された。車載リチウムイオン電池メーカーの国軒高科(002074)、安徽中鼎密封件(000887)も大幅に続伸した。前日に安かったIT機器メーカーの曙光信息産業(603019)が反発したほか、重機メーカーの三一重工(600031)、家電・半導体ディスプレー大手のTCL科技集団(000100)、液晶パネル製造の京東方科技集団(000725)の上昇が目立った。半面、空港運営の上海国際機場(600009)、製薬会社の江蘇恒瑞医薬(600276)、免税店運営の中国旅遊集団中免(601888)や、酒造の瀘州老窖(000568)、宜賓五糧液(000858)が売られた。 上海B株指数は2.34%高の292.40ポイント、深センB株指数は1.14%高の1131.78ポイントだった。 |
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