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指数: 15分ディレイ
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香港証券取引所が10日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通(上海コネクト・ノースバウンド)」と「深股通(深センコネクト・ノースバウンド)」は、合わせて成約ベースで14億3200万元の買い越しだった。うち上海市場は3億8100万元の売り越し、深セン市場は18億1300万元の買い越しだった。
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ハンセン指数
引値:17216.66ポイント 前日比:-523.39ポイント 騰落率:-2.95% 中国企業指数 引値:5880.71ポイント 前日比:-193.94ポイント 騰落率:-3.19% レッドチップ指数 引値:3344.05ポイント 前日比:-62.24ポイント 騰落率:-1.83% |
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休場明け10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続落。終値は前営業日比1.66%安の2974.15ポイントだった。深セン成分指数は2.38%安の10522.12ポイントと続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6279億9000万元だった。
上海総合指数は小動きで始まった後、次第に下げ幅を拡大。後場に入って心理的節目の3000ポイントを割り込み、終値ベースで4月27日以来ほぼ5カ月ぶりの安値を付けた。中国本土の新型コロナウイルス新規感染者数が1日からの国慶節連休中に増えており、防疫措置の強化に伴って景気が冷え込むとの懸念が強まった。中国共産党の機関紙『人民日報』は10日付の論説で、「わが国が現在行っている防疫措置は国情に合致し、科学的で有効だ」として、感染封じ込めを狙うゼロコロナ政策の堅持を強調した。 セクター別では、観光が全面安のほか、半導体、酒造、自動車が下落。半面、エネルギー資源や農林水産業、貴金属が上昇した。 A株市場ではIT機器メーカーの曙光信息産業(603019)、監視カメラメーカーの浙江大華技術(002236)、半導体メーカーの北方華創科技集団(002371)がストップ安。白酒メーカーの瀘州老窖(000568)と宜賓五糧液(000858)、映画館チェーンの万達電影(002739)、調味料メーカーの仏山市海天調味食品(603288)は大幅に下落した。一方、豚肉大手の牧原食品(002714)と新希望六和(000876)が高い。石油株のペトロチャイナ(601857)、電力株の中国長江電力(600900)も堅調だった。 上海B株指数は0.16%高の284.08ポイントと反発。深センB株指数は1.54%安の1118.87ポイントと続落した。 |
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