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指数: 15分ディレイ
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週明け10日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に3営業日続落。前場終値は前営業日比2.49%安の17298.32ポイントだった。中国企業指数は2.61%安の5916.14ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で548億4000万HKドル。
ハンセン指数は前週末のNY市場で主要3指数がそろって大幅に3日続落した流れを引き継ぎ、マイナス圏で軟調に推移した。注目された米9月雇用統計で失業率が予想以上に低下したことで、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げ継続見通しが強まったことが相場の重しとなった。また、国慶節連休明けの本土市場がマイナス圏に沈んだことも嫌気された。 個別では、美団(03690)が6%近く下落し、指数を押し下げた。李寧(02331)やサンズ・チャイナ(01928)、舜宇光学科技(02382)などの下落も目立った。子会社の無錫薬明生物技術を米商務省が輸出に注意を要する「未検証者リスト(UVL)」から除外したと発表した薬明生物技術(02269)は高く始まったが、マイナス圏に沈んだ。一方、中国海外発展(00688)や碧桂園(02007)など本土不動産株が高い。連休中の興行収入が14億元を突破したことを受け、アリババ・ピクチャーズ(01060)は7%超上昇した。 |
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ハンセン指数
引値:17298.32ポイント 前日比:-441.73ポイント 騰落率:-2.49% 中国企業指数 引値:5916.14ポイント 前日比:-158.51ポイント 騰落率:-2.61% レッドチップ指数 引値:3382.61ポイント 前日比:-23.68ポイント 騰落率:-0.70% |
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休場明け10日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続落。前場終値は前営業日比0.39%安の3012.58ポイントだった。深セン成分指数は1.00%安の10671.07ポイントと続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3899億8600万元だった。
上海総合指数は小動きで始まった後、マイナス圏の狭いレンジでもみ合い。中国本土の新型コロナウイルス新規感染者数が1日からの国慶節連休中に増えており、防疫措置の強化に伴って景気が冷え込むとの懸念が強まった。ただ、指数は心理的節目の3000ポイントに近い水準では下げ渋った。休場前9月30日の終値は約4カ月半ぶり安値だっただけに、エネルギー資源株を中心に買いが入って一定の下支えとなった。 セクター別では、半導体や観光、酒造、電子部品が下落。半面、石炭、石油、貴金属、保険が全面高となった。 上海B株指数は0.33%高の284.57ポイントと反発。深センB株指数は0.85%安の1126.67ポイントと続落した。 |
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