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7日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比3.65%安の81.24米ドルと続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は1.82%安の120.44米ドルと続落した。主な中国関連ネット・IT株の7日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):81.24米ドル(-3.65%) ■百度(BIDU):120.44米ドル(-1.82%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):28.33米ドル(-3.84%) ■JDドットコム(JD):49.91米ドル(-3.39%) ■ウェイボー(WB):15.98米ドル(-4.88%) ■ネットイース(NTES):78.02米ドル(-2.23%) ■モモ(MOMO):4.98米ドル(-2.16%) ■レンレン(RENN):30.07米ドル(+0.30%) ■滴滴出行(DIDI):1.89米ドル(-5.50%) ■捜狐(SOHU):16.46米ドル(-3.52%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.29米ドル(-1.72%) ■テンセント・ミュージック(TME):4.25米ドル(-3.41%) |
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7日のNY株式相場は大幅に3日続落。注目された米9月雇用統計で失業率が予想以上に低下したことで、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げ継続見通しが強まった。米10年債利回りは前日の3.82%台から3.88%台に上昇し、金融政策に敏感な米2年債利回りは4.25%台から4.31%台に上昇した。
ダウ平均は下落してスタートすると、終盤に784米ドル安まで下落幅を拡大し、630.15米ドル安(-2.11%)の29296.79米ドルで終了した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ2.80%安、3.80%安となり、主要3指数がそろって大幅に3日続落した。 半導体株の下落も相場の重しとなった。第3四半期の売上高が会社見通しに届かないと警告したアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が13.87%安と急落し、エヌビディア、アプライド・マテリアルズも6-8%下落。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は6.06%安と大幅続落となった。 週間では、ダウ平均が1.99%高、S&P500が1.51%高となり、ナスダック総合も0.73%高とプラス圏で終了。そろって4週ぶりの反発となった。 寄り前に発表された米9月雇用統計は、非農業部門雇用者数が26.3万人増と前月分の31.5万人増から減少し、市場予想の25.0万-27.5万人増の範囲内となった。平均賃金は前月比+0.3%と予想と一致し、前年比では+5.0%と予想の+5.1%を下回ったものの、失業率は3.5%に低下し、前月分と予想の3.7%を下回る強い結果となった。FRBが積極的な利上げを続ける中でも雇用の強さが確認されたことで、利上げペースの減速期待が後退。CMEのフェド・ウォッチが示す11月米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75%の利上げ確率は前日の75%から80%に上昇した。 業種別ではS&P500の全11セクターが下落。ITが4.14%安、一般消費財が3.54%安となったほか、コミュニケーション、素材、不動産、金融、ヘルスケア、公益が2%超下落。NY原油が4.7%高と大幅に5日続伸する中、エネルギーも0.72%下落した。 ダウ平均採用銘柄は、メルク(+0.18%)を除く29銘柄が下落。インテル、ウォルグリーン、マイクロソフトが5%超下落し、アップル、ナイキ、セールスフォース、3Mなども3%超下落した。 |
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ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比169ポイント安
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