■理想汽車（02015）：2022年9月の納車台数は前年同月比62.5％減の1万1531台だった。7−9月期の納車台数は5.6％増の2万6524台となった。

■蔚来集団（09866）：2022年9月の納車台数は前年同月比2.4％増の1万878台だった。7−9月期の納車台数は前年同期比29.3％増の3万1607台。

■ビリビリ（09626）：香港上場の扱いが3日付で「セカンダリー上場」から「プライマリー上場」に切り替わる。これにより、同社は香港証取と米ナスダックのデュアルプライマリー上場となる。

　週明け3日の香港市場は、前週末のNY市場が下落した流れを引き継ぎ、軟調に推移するか。9月30日のNY市場は主要3指数がそろって下落。米連邦準備理事会（FRB）の積極的な金融引き締めによる景気後退懸念が強まる中、米8月コア個人消費支出 (PCE) 価格指数が前月比+0.6％と予想を上回る強い伸びとなったことや、大幅減益決算を発表したナイキの急落も重しとなった。

　一方、ハンセン指数は9月30日に3営業日ぶりに反発したものの、約11年ぶりの安値水準に沈んでおり、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がる可能性もある。ただ、香港市場はあす重陽節で休場、本土市場は国慶節で今週いっぱい休場となっており、勢いは限られそうだ。また、今週は米国で7日に雇用統計が発表される予定で、米国の金融政策を見極めようと神経質な展開が続きそうだ。

　香港証券取引所は30日、深セン市場との相互株式取引「深港通（深セン・香港ストックコネクト）」の同日の統計を発表した。うち、深センA株に投資する「深股通」（深センコネクト・ノースバウンド）の取引状況は次の通り。

■深股通（香港→深セン）
　　当日の売買代金：198億4992万元
　　買い代金：213億9404万元
　　売り代金：2兆5320億4400万元

■当日の売買代金上位10銘柄

1 寧徳時代新能源科技（300750）
　　売買代金：1,353百万元
　　買い代金：453百万元
　　売り代金：900百万元

2 BYD（002594）
　　売買代金：1,346百万元
　　買い代金：755百万元
　　売り代金：591百万元

3 深セン邁瑞生物医療電子（300760）
　　売買代金：769百万元
　　買い代金：520百万元
　　売り代金：249百万元

4 立訊精密工業（002475）
　　売買代金：768百万元
　　買い代金：377百万元
　　売り代金：391百万元

5 宜賓五糧液（000858）
　　売買代金：739百万元
　　買い代金：318百万元
　　売り代金：421百万元

6 順豊控股（002352）
　　売買代金：645百万元
　　買い代金：318百万元
　　売り代金：327百万元

7 雲南恩捷新材料（002812）
　　売買代金：511百万元
　　買い代金：166百万元
　　売り代金：345百万元

8 北京東方雨虹防水技術（002271）
　　売買代金：476百万元
　　買い代金：152百万元
　　売り代金：324百万元

9 恵州億緯リ能（300014）
　　売買代金：451百万元
　　買い代金：274百万元
　　売り代金：177百万元

10 東方財富信息（300059）
　　売買代金：451百万元
　　買い代金：184百万元
　　売り代金：266百万元